めん屋 桔梗＠有楽町 2016年8月14日（日）

旧盆のど真ん中、と言うこともあり
周辺の店だと『朧月』『松富』『風見』と
軒並みお休み。

もっとも資本系やチェーンは営業している。
電車内もかなりゆったりしているし、
毎日こんな具合だと移動も楽ちんなんだけど。

店内は厨房に向いたストレート九席のカウンター。

１２：３０の入店で先客は四、
その後食べ終わって出るまでの来客も四。

券売機は入り口左手。

前回は《塩》だったので
本日食したのは、
つけ麺　大盛（510g)。
値段は８５０円。

麺量表示は茹で後と思われ、
並：340、大：510、特：680の各グラムは同料金。

食券を渡してから十一分待って、
先に麺が、一拍遅れてつけ汁が供される。

麺は中ストレート。
黄味掛かり角が立っている。

表面はつるんとし、啜り心地は良好。
軟目で、すっと歯が通って行く。

量は300ｇ強あり、お腹が膨れる。

つけ汁は動物系+魚介系の醤油。

表面にはたっぷりの水菜。

粘度ややありで粒子もそこそこ感じ
麺への絡みは良好。

旨味は魚介に振れ、甘味は薄く、
時として仄かな酸味と柑橘香。

さくっと完飲してしまう。

具材は、チャーシュー、メンマ、玉子、海苔。

チャーシューは子供の掌大、薄目が二枚。
軟らかく、箸で摘まむとほろりと崩れる。

メンマは薄色で薄味。
軟らかく煮上がっている。

玉子がデフォで付くのは素晴らしく、
薄めの味付き、硬めの茹で加減。

海苔はトランプ短冊大が五枚と
相変わらず剛毅。
香りが良い。

評価は、☆５点満点で３．５（☆☆☆★）。

前回訪問時とは
チャーシューの仕様変更があったかな。

でも、この場所で、この麺量と
具材の多さは変わらず立派。

ただ味は《塩》の方が好きかも。