RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 ごとう@駒込 2016年6月17日(金)

馴染みのある【池袋】に在った時に行かず、
年に一~二度、しかも乗り換えでしか使わない最寄駅に越してから
初訪ってのは、どうなんだ自分。

【南口】に出てローターリーの左側を迂回し
路地に入った右側。

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そして相変わらず店舗は地階(笑)。


店内は厨房を囲むL字型八席のカウンターに
四人掛けのテーブルが一卓。

12:30の入店で空き席は一。運よく滑り込む。
その後食べ終わって出るまでの来客は五。

券売機は入り口左手。

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食したのは、
もりチャーシュー。
値段は930円。


八分ほどで麺とつけ汁が供される。


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麺は中ストレート、僅かに捻じれ。
表面は艶々している。

角が取れ、するっと啜り易く、
ぽくっとした中にもちりとした噛み応え。

成る程『大勝軒』の遺伝子が透けて見える。

量は並盛でも300g。嬉しい。


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つけ汁は動物系+魚介系。
濁っているし、見た目からもとろみが付いていることが判る。
麺への絡みは十分。

動物系が強め、まったりとしたコクがある。
甘味や辛味は無く、まるっとした軟らかい旨味。

底には柚子も潜んでいるかな。

当然のことながら完飲。


具材は、チャーシュー、メンマ、玉子、海苔。


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チャーシューは大人の掌大薄目が六枚。
表示では+5枚となっていたけど、
端の方の部分も含め、六枚あったかと。

豚らしい味わい。


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メンマは薄色で薄味のものがたっぷり。
やはり、これくらいは入ってないとね。

そしてこれだけ大きさが不揃いなのに
歯触りが同一なのは凄い。


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玉子は半分。表面には濃い色が付いており
黄味もかちんかちんに茹で上がっている。
もっそりした口当たり。

海苔は花札大が一枚。それでも香り善し。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


オトク感のある一杯。

そして特につけ汁の美味さが本家を大きく凌駕していると思う。