とんこつらーめん俺式 日本橋店＠三越前 2016年6月1日（水）

【コレド室町】の三階。

『純』がそうであったように
『せたが屋』の関係店との認識。

店内は
壁に向いた八席と厨房に向き二カ所に分かれた各三席のカウンター、
四人掛けのテーブルが四卓。

１３：３０の入店で先客は十、
その後食べ終わって出るまでの来客は一。

オーダーはメニューを見ながら直接、
会計は渡された伝票を持ち、食後に入り口前のレジで。

食したのは、
つけ麺+替え玉。
値段は780+130で９１０円。

昨年は冷たい汁モノもあったようだけど
現時点では見当たらない。

【ラーメンストリート】と同じ《つけ麺》かなぁ、と
若干勘ぐりながらの発注。

六分ほどで麺とつけ汁が供される。

おっつ、麺は違っているかも。

中、厚みのある平、縮れ。
透明感あり。

つるしこで喉越しは良好。
ぷりっとした噛み応え。

しかし一本は短めなので
啜り上げる醍醐味には欠ける。
場所柄を意識してるのか。

量は300ｇない感じで、少々不満。

トランプ大の海苔が一枚添えられている。

つけ汁は豚骨。
容器も含め外観は先の店そっくり。

中に入っているキャベツと
ざく切りの生玉葱も同様。

そして、相変わらずマー油がたっぷりで強烈。
味も匂いもね。

でも今回は、つけ汁自体への毀損は
あまり感じなかった。

特色のある豚の旨味と甘み。

粘度は低く粒子も細かいので
ざらつきもあまりない。
上々の舌触り。

それ以外の具材はチャーシューのみ。
拍子木状が数本。

表面は焼き色が付きかりりとし
脂肪多めだけどしつこくはなく
じゅわっと肉らしい旨味が流れ出す。
これは好きかも。

評価は、☆５点満点で４．０（☆☆☆☆）。

でも良心的な店なら
中盛（＝300ｇ）＋「特製」が食べられる価格。

やはりコスパの悪さはどうしても感じてしまう。