RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

旬麺 しろ八@新宿御苑前 2017年12月8日(金)

【2番出口】を出て左手へ。
最初の角を左折し次の角を右折、
50mほど行った左側。

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店内は厨房を囲むL字型十席のカウンター。

11:40の入店で先客は四。その後
食べ終わって出るまでの来客は三。


券売機は入り口左手。

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食したのは、
しろ八つけ麺。
値段は980円。

麺量は1.5玉240gの表示あり。


食券を渡すと
麺の冷温の確認が。


8分ほどで
麺とつけ汁が同時に供されるのだが
この時に つけ汁 を置く場所を聞かれる。
要は、麺の右側に置きますか、左側に置きますか、と。

こんな対応は初めてだったので
ちょっと驚くとともに、なんだか嬉しくなった。


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麺と具材の入った丼は
全体的に白っぽい見目。

麺は中、やや平、縮れ。

つるんつるんで気持ち良く啜れ
するっと口の中に入って来る。
ウェーブの口当たりも上々。

むちむちな噛み応え、小気味良い喉越し。

これだけ滑らかなのにつけ汁を良く拾う。

麦の旨味もぎゅっと詰まっている。

量は確かに250gほど。


昨晩は炭水化物をたっぷり摂ったので、
普段なら70円を足して中盛(+半玉)に間違いなくしているだろうに
自重したことを著しく後悔する。

それ程、上出来の麺。


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つけ汁は出汁醤油。

表面には透明な油の層。
その下にはやはり透明度の高い醤油色。

念の為、麺をたっぷり漬して啜り上げると、
最初は軟らかい、次第にくっきりした旨味が
じんわりと沁みて来る。

底には柚子も微かに潜む。

こりゃ~美味いや。

量は多くないのに
最後まで十分に残ってるし。


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チャーシューは二種。

拍子木状の鶏肉は低温調理。
しっとりとして軟らかい。

短冊大の豚肉二枚は3mm厚。
ほろほろと軟らかく、それでいて脂が上品に美味しい。


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玉子は黄身の芯が蕩け
甘味も感じる濃厚な味。

出汁も染みている。


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確かに季節の商材ではあるけれど
白菜が付くのは珍しいかも。

店頭の貼り紙には
何かしらの薀蓄が語られている。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


つけ汁も気持ち良く完飲。

併せて麺も具材も非の打ちどころが無いよね。