RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らぁ麺 みうら@二子新地 2020年7月10日(金)

【東口】に出て右手に。
商店街に入り50mほど進んだ左側。

f:id:jyn1:20200711074637j:plain

店内は厨房を囲むL字型十一席のカウンター。

11:30の入店で先客はゼロ。その後
食べ終わって出るまでの来客は二。


券売機は入り口左手。

f:id:jyn1:20200711074453j:plain

食したのは、
つけ麺+大盛り。
値段は850+100で950円。


食券を渡してから8分ほどで先に麺が、
一拍遅れてつけ汁が供される。

 

f:id:jyn1:20200711074509j:plain

昆布水が絡めてあるとのことだが、
ちょっと見には判らない。

f:id:jyn1:20200711074606j:plain

なのでさくっと天地を返す。
すると艶っと光る輝きが。

試しに数本を掬い、そのまま啜り込むと・・・・、おお
確かにクセと軽いえぐみのある昆布の味。

麺自体も良く出来ている。
やや細、ストレート。
透明感のあるつるつるしこしこの口当たり。
喉越しも良好。

一本が長いので啜り上げる醍醐味が。
量は300gちょっとあるかしら。

「菅野製麺」の麺箱が階段脇に積まれている。

 

f:id:jyn1:20200711074702j:plain

つけ汁は鶏+醤油。
微塵の紫玉葱と小口の青葱が浮遊し彩が美しい。
表面には透明の油。

醤油の鹹さがきりっと立ち、ベースの鶏出汁とのバランスも良い。

麺を食べ終わった後に残った粘度のある昆布水と混ぜて飲んでも乙な味。

f:id:jyn1:20200711074439j:plain

中には小さめの鶏肉が一片。

 

f:id:jyn1:20200711074529j:plain

チャーシューは子供の掌大、
薄めの豚と鶏が一枚づつ。

何れも低温調理で
豚は肉の旨味が感じられ、鶏はしっとり。

 

f:id:jyn1:20200711074545j:plain

メンマは穂先。薄味で軟らか。
つけ汁に漬すと良い感じ。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


直近ではありがちな仕立ても、素材の良さが生きている。

貼られている口上を裏切らない出来。

f:id:jyn1:20200711074652j:plain