RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

竹末東京プレミアム@押上 2016年9月1日(木)

【浅草通り】を西に450mほど行った
【十間橋交差点】脇の左手。

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11:30の五分前着。自分の前には一人の待ち。
その後開店までに五人が並び、この時点でほぼ満席に。

その後食べ終わって出るまでに、中に六人
外に三人の待ち。

店内は厨房に向いたストレート八席のカウンター。

券売機は入り口右手。


食したのは、
鶏つけそば+麺大盛。
値段は900+100で1,000円。


供され方が面白い、
カウンターの前に空の丼を置き、順次盛り付け。
作る過程を見せる一種のパフォーマンス。

移転前の『のスた』みたいだけど
こだわりの素材については随時解説があるなど
こちらの方が数段愛想が良い(笑)

汁モノが先に供されたので、
自分の前に注文品が置かれたのは
食券を渡してから十五分後。


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盛り付け方にも随分と注意を払っていることが
よく判るビジュアル。


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麺は中、厚みのある平、捻じれ。
濃い麦色。

表面滑らかなので啜り込むのに苦労は無い。
喉越しも良好。

麦が高密度にみっしりと詰まり、
歯がむんと喰い込む噛み応え。
同時に旨味がじゅっと流れ出す。

量は300gほど。


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つけ汁は鶏。

表面に透明な油の層。
その下には黄身掛かった汁。
溶かしバターのよう。

さらさらに見えるけど粘度もそこそこあり
麺には良く絡む。

一口啜っただけで
口の中が鶏の濃厚さでいっぱいになる。

それでいて付け合せの野菜が次第に混ざって行くので
最後まで飽きることはない。


具材は、チャーシュー、メンマ、野菜類。


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チャーシューは花札大、五mm厚の低温調理が二枚。
くにゅっとした噛み応え。


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メンマは濃い色。
言いようのない特色のある味。


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野菜はたっぷり。
紫玉葱、青葱、白葱、カイワレ、青梗菜。

紫玉葱と青葱は同じものがつけ汁にも投入されている。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


「麺を食べ終わる頃を見計らって、
割りスープをお出しします」とのことだったが、
その時が来ても特に動きは無く、
忙中申し訳ないけれど口頭で催促する。

すいませんねぇ、食べるスピードが普通のヒトよりかなり早いもんで。


割りスープはレモングラスハーブティー
大丈夫なのかと訝りながら口に含むと、
おお全然喧嘩してない、ってゆ~か、かなりイケる。

美味しく完飲。

殆どの客は熱い汁モノを食べていた。
帆立のペーストに喉が鳴ってしまった。