RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 翔@西新宿 2015年10月6日(火)

【E8出口】直ぐの路地を【百人町】方面に直進。
『次郎』の前に出る一本手前の路を左折する。

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店内はL字型、十二席のカウンター。
11:55の店頭着で、自分の前に一人待ち。

入り口右手の券売機で食券を買い、
すぐ後ろに接続すると
程無くして中に通される。
二分も待たなかったな。

その後も次々の来客で
満員に近い状態が維持され、
食べ終わって出る頃には写真の状態に


食したのは、
鶏白湯特製つけ麺。
値段は990円。

通常の《つけ麺》は790円、
《味玉つけ麺》は890円。

麺量は並盛が200gで
+50円ずつで中300g、大400gと増えて行く。

十五分と思いの外待って
麺とつけ汁が供されたが、一瞬出し間違いがあり
これは何度経験しても、あまり気分の良いものではない。


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具がたっぷりでリッチな外観だ。
やはり「特製」は違うなぁ。

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麺は中ストレート。
綺麗に折り畳まれ、絡みも無く掬いやすい。
濃い麦色に焦げ茶の粒子が高密度で散在する全粒粉。
噛み締めると、麦の旨味がじゅわっと流れ出す。

量の表示は200gだけど、もうちょっとある感じ。

表面は艶々滑らかで啜り易いし、喉越しはいいし、
むちもちなコシもあるし、適度に格闘感もあるしで
ホント素晴らしい麺だ。

中途、添えられた櫛型の檸檬を麺の上に絞り
味変する。これも直近では珍しく
つけ汁にぴったり合う。


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つけ汁は鶏。
「白湯」とはあるものの、随分と茶濁し
粘度も高い。
気を付けてはいたんだが、麺が終わる頃には
つけ汁も均等に無くなっていた。

表面にはクラッシュした大蒜チップが浮かび
良いアクセントになっている。

そして滑らかな口当たりに複雑で濃厚な旨味。
鶏らしい味をちゃんと感じ、それでいて変なクセは
全くない。


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中にはデフォ分と思われる
乱角のチャーシューが数個。
香ばしい香りがする。


それ以外の具材は、チャーシュー、メンマ、玉子。


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チャーシューは計四種が入る豪華版。
低温調理を含め処理の仕方も複数、
鶏、豚と揃えられ嬉しくなる。

緑色のペーストが添えられているが、
柚子胡椒じゃあないんだよね。


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メンマは濃い色付き、濃い味。
さくりとした歯応え。


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玉子も濃い色が付き
全体的に味も染み
黄身も赤みがかって濃厚。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


美味しかった。
これで麺がもっと多かったら
言うコトないんだけど・・・・。