その名前に反して、マシやマシマシにすると
とんでもないことになると聞いている標題店。
とんでもないことになると聞いている標題店。
でもやっぱり自分の目、じゃなかった胃で
確かめないとね。
確かめないとね。
【南口】に出て高架を抜け、右手の商店街へ。
最初の角を左折して直ぐ。
最初の角を左折して直ぐ。

11:40の店頭着。
券売機は店の外、雨に濡れないように囲われているが、
お~、なんてこったい「準備中」の札が掛けられ、
食券、買えないんですけど。
お~、なんてこったい「準備中」の札が掛けられ、
食券、買えないんですけど。

でも中を見るとちゃんと客は居る。
ままよと引き戸を開け
「あの~、食券買えないんですけど・・・・」と声を掛けると
「中で承ります、お入り下さい」とのお返事。
あ~、良かった。
ままよと引き戸を開け
「あの~、食券買えないんですけど・・・・」と声を掛けると
「中で承ります、お入り下さい」とのお返事。
あ~、良かった。
店内はL字型八席のカウンター。
この時点で先客は五、
その後食べ終わって出るまでの来客は三。
この時点で先客は五、
その後食べ終わって出るまでの来客は三。

つけ麺をお願いし、カウンター越に千円札を渡すと
百円玉一枚が返される。
百円玉一枚が返される。
コールは配膳の直前。
九分ほどで麺とつけ汁が供されるが、

確かに野菜がこんもりと盛り上がっている。
頭頂部には脂。
頭頂部には脂。


下に麺が入っていないのに、この状態だからね。
そして、このままじゃあ麺を漬けられないし。
そして、このままじゃあ麺を漬けられないし。
先ずは野菜をつけ汁に漬し、わしわしと頂く。
脂も良い仕事している。
脂も良い仕事している。
九割方モヤシで、キャベツもほんのちょっと。
しゃきしゃきとし、さっと湯通しした程度と思われる。
しゃきしゃきとし、さっと湯通しした程度と思われる。
親の仇の様にがつがつと食べていたら、アッと言う間に無くなってしまい、
しまった、これならマシでも行けたかも。
しまった、これならマシでも行けたかも。
つけ汁がかなり濃く鹹く、時として一味が走るので、
野菜を食べるには最適。
野菜を食べるには最適。


麺は太、厚みのある平、捻じれ。
濃い麦色で良い香り。
かなりごわりとして、とてもするっとは啜れない。
はむはむといった感じで口の中に入れ咀嚼するが
格闘感もあり、かなり好きなタイプ。
格闘感もあり、かなり好きなタイプ。
量もたっぷり300gはあるんだが、意外とさらっと食べ切ってしまった。
とは言うものの、つけ汁は、ほぼほぼ残してしまう。
自分としては珍しいコトだけど、漬けることに最適化された
豚骨醤油のこの鹹さは、試しに一口含んでみたけど、
そのまま飲み切るのはとってもムリだった。
豚骨醤油のこの鹹さは、試しに一口含んでみたけど、
そのまま飲み切るのはとってもムリだった。

豚は大人の掌大、2cm厚が二枚。
軟らかく味も染みていて、これも美味しい。
軟らかく味も染みていて、これも美味しい。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
つけ汁を飲まずに、これくらいの量であれば
問題なく食べ切れることを再認識。
問題なく食べ切れることを再認識。
全然、胃にももたれないし。