RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

立川マシマシ@神田 2016年3月14日(月)

その名前に反して、マシやマシマシにすると
とんでもないことになると聞いている標題店。

でもやっぱり自分の目、じゃなかった胃で
確かめないとね。

【南口】に出て高架を抜け、右手の商店街へ。
最初の角を左折して直ぐ。

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11:40の店頭着。

券売機は店の外、雨に濡れないように囲われているが、
お~、なんてこったい「準備中」の札が掛けられ、
食券、買えないんですけど。

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でも中を見るとちゃんと客は居る。
ままよと引き戸を開け
「あの~、食券買えないんですけど・・・・」と声を掛けると
「中で承ります、お入り下さい」とのお返事。
あ~、良かった。

店内はL字型八席のカウンター。
この時点で先客は五、
その後食べ終わって出るまでの来客は三。

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つけ麺をお願いし、カウンター越に千円札を渡すと
百円玉一枚が返される。

コールは配膳の直前。

カウンター前の書き付けにも
初めての人にはマシ・マシマシはキケン
のような書き付けがあるので迷ったが、
野菜ちょいマシ、でお願いする。


九分ほどで麺とつけ汁が供されるが、

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確かに野菜がこんもりと盛り上がっている。
頭頂部には脂。


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下に麺が入っていないのに、この状態だからね。
そして、このままじゃあ麺を漬けられないし。

先ずは野菜をつけ汁に漬し、わしわしと頂く。
脂も良い仕事している。

九割方モヤシで、キャベツもほんのちょっと。
しゃきしゃきとし、さっと湯通しした程度と思われる。

親の仇の様にがつがつと食べていたら、アッと言う間に無くなってしまい、
しまった、これならマシでも行けたかも。

つけ汁がかなり濃く鹹く、時として一味が走るので、
野菜を食べるには最適。


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麺は太、厚みのある平、捻じれ。

濃い麦色で良い香り。

かなりごわりとして、とてもするっとは啜れない。

はむはむといった感じで口の中に入れ咀嚼するが
格闘感もあり、かなり好きなタイプ。

量もたっぷり300gはあるんだが、意外とさらっと食べ切ってしまった。


とは言うものの、つけ汁は、ほぼほぼ残してしまう。

自分としては珍しいコトだけど、漬けることに最適化された
豚骨醤油のこの鹹さは、試しに一口含んでみたけど、
そのまま飲み切るのはとってもムリだった。


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豚は大人の掌大、2cm厚が二枚。
軟らかく味も染みていて、これも美味しい。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


つけ汁を飲まずに、これくらいの量であれば
問題なく食べ切れることを再認識。

全然、胃にももたれないし。