RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめんバリ男@大門 2019年2月20日(水)

ここ数日、昼・夜合わせて野菜の絶対量が足りてないと認識。

そんな時は手軽に摂取できる一軒に向かうも、
こ~ゆ~日に限って最高気温がめちゃ高い。

でもまぁ、背に腹は替えられんからねぇ。


標題店は【大門】の手前、
ラーメン店が密集する通りに昨年六月にオープン。


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店内は厨房を囲むコの字型十五席のカウンター。

11:55の入店で背後霊が二人。

入り口右手の券売機で食券を買い三番目に付く。

中途、食券を見せるよう促されたので
右手をちょこっと掲げる。

その後
食べ終わって出るまでの来客は十以上と繁盛。


食したのは、
味玉らーめん。
値段は880円。

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食券を置くときに 野菜マシ をお願いする。

店の外の貼り紙にはそうは書かれていないけど、
中の書き付けには野菜マシ可と記載されている。

何れにしろコールは最初に、ね。


9分ほどで白い受け皿に載せられ
店名の入った丼に入った一杯が
カウンターの上に置かれる。

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おお、今にも決壊しそうだ。
オマケに縁の方は背脂でぎとぎとだ。
気を付けて、気を付けて下ろさないと。


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野菜は結構な標高で盛られている。
100%モヤシ。


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頭頂部に胡椒もぱらりと振られているので
そのままをわしわしと食べ出す。

適度な熱さに、くた気味の茹で加減、
ほくほくとしてなかなか美味しい。

八割がたを食べたところで天地を返す。
なんとかこぼさずにできた自分はエライかも。


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麺は太、縮れ。
表面はつるんとするもその太さ故、啜り込むのはとてもムリ。
はむっと口に入れ、箸を上手く使いながら手繰り込む。

もむもむと咀嚼すれば、ややぐみっとしたたっぷりな噛み応え。
麦の旨味も十分だ。

量は公称300gも、それよりは少ない印象。

三河製麺』の麺箱が厨房内に積まれている。


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スープは豚醤油にたっぷりの背脂。

その脂の仕事か、
醤油の鹹さや出汁の強さはあまり感ぜず
そこそこライトな印象。

でも数口を含んで、写真の量は残してしまう。


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チャーシューは花札よりも一回りほど大きいか、
ロース肉の削ぎ切りが三枚。

一見、厚みがある様だがそれほどでもなく
合わせて『関内』や『亀戸』の豚一枚程度。

あくまでも切り方の妙。
あまり「豚」とは言って欲しくないなぁ。

でも、身はしっかり詰まっており、
そこそこ美味しいので、これはこれでアリ。


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トッピングの玉子は薄い色付き、
黄身の芯がとろりと流れ出す茹で加減。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


背脂をデフォで振るのなら、野菜の上からやって欲しいものだが、
個別に異なる運用は、作り手のリズムを乱してしまうのかな。