標題店で未食の、期間限定の《つけ麺》が供され出したと聞いて
やって来た。
これこれ、
店頭の上部に貼ってある。
十食限定も、この時間なら大丈夫だろう。
店内は厨房を囲むL字型十席ほどのカウンター。
11:00の入店でイの一番。
その後、食べ終わって出るまでの来客は四。
券売機は入り口左手。
食したのは、
つけタロー。
値段は850円。
《まぜタロー》の食券を購入し、
渡す時に「つけ麺で」と申請する。
12分の待ちで「できました~」との声掛け。
野菜増しだけをお願いする。
マシマシは原材料高騰のため+50円となっている。
麺とつけ汁は同時に供される。
つけ汁は銀の盆の上に。
麺の方の丼の、モヤシのはみ出し具合が良い感じ(笑)。
野菜は良い感じに盛り上がっている。
ほぼほぼモヤシにちょっぴりキャベツ。
しゃき感が残り熱々でほくほく。
つけ汁が薄まるのはイヤなので、
野菜を避けて先ずは麺を引っ張り出す。
麺は中、やや細、ストレート、軽くウェーブ。
麦色で表面はやや粗目。
むちむちの噛み応え。
芯にはそこそこの粉っぽさと格闘感。
量は250gほど
つけ汁の表面にはたっぷり背脂。
その下には、くすんだ濃い琥珀色。
かなり鹹めの味付けに、酸味も強め。
でも舌に刺さるほどではなく、十分に許容範囲。
最初は麺を、次に野菜を漬し
わしわしと食べ進む。
ま、結構残しちゃうんだが。
豚はトランプ大、7㎜厚のロース肉が一枚。
花札大で1㎝厚の端豚が二枚。
何れも鹹めの味が染み、パサ気味。
特に後者は赤身の肉質が詰まりながら、
ほろほろと崩れる。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
トッピングで鰹節も可なのだが、
これはそのままの方が美味しいのでは。
全部食べ終わるのに7分ほど。