電話しても繋がらなかったり、
満員だったりして、漸くの訪問。
満員だったりして、漸くの訪問。
店内は厨房に向いた九席ほどのカウンターに
二人掛けのテーブルが数卓。
二人掛けのテーブルが数卓。
19時の我々の入店時には半分ほどの入りだったのが
程無く満員に。
程無く満員に。
二回転する席もあり、大層な繁盛。
予約や問い合わせの電話も頻繁に入り、
これを若夫婦二人で回しているんだから
ある意味凄い。
これを若夫婦二人で回しているんだから
ある意味凄い。
それでも、料理はテンポ良く供され、
サーブも上々。
厨房内のシェフとの会話も楽しく
気分よく頂けた。
サーブも上々。
厨房内のシェフとの会話も楽しく
気分よく頂けた。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908151636.jpg)
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908151651.jpg)
《鴨のサラダ》
野菜たっぷり。ドレッシングはやや酸味が強いけど
味の濃い野菜には合っている。
味の濃い野菜には合っている。
鴨がイイ。軟らかい味。
こんな仕上がりのものは、食べたことがなかった。
こんな仕上がりのものは、食べたことがなかった。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908151655.jpg)
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908151703.jpg)
《シャルキュトリー盛り合せ》
計五種ほどが盛られている。
何れも量が多い。
何れも量が多い。
わけてもパテが素晴らしい。
レバーのような濃厚さのあと、すっと蕩け、
ごろんとした食感の肉が残り旨味が広がる。
レバーのような濃厚さのあと、すっと蕩け、
ごろんとした食感の肉が残り旨味が広がる。
脂肪分の多いハムはバゲットに乗せて食す。
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908151708.jpg)
パンは別料金。
もっちりして、ふかふかで、
身がみっしり詰まって。
身がみっしり詰まって。
そのままは勿論だけど、ソースを拭っても
十分に美味しい。
十分に美味しい。
あまりに上出来だったのでお替りをする。
すんません。なんだが、いやしくて。
![イメージ 6](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908151713.jpg)
![イメージ 7](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908151721.jpg)
《白子のソテー》
旬の一品だが、あまりにも事前予想を裏切るビジュアル。
どう見ても、ソースとマヨネーズの掛った
たこ焼きにしか見えない。
どう見ても、ソースとマヨネーズの掛った
たこ焼きにしか見えない。
粉をふってさっとソテーし、
アヒージョっぽく調理されているのを想定するでしょ、フツー。
アヒージョっぽく調理されているのを想定するでしょ、フツー。
白子はかなり大きく、子供の握り拳大はある。
一口では食べ切れず、二つに割って、熱々を恐る恐る口の中へ、ね。
一口では食べ切れず、二つに割って、熱々を恐る恐る口の中へ、ね。
![イメージ 8](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908151726.jpg)
![イメージ 9](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908151732.jpg)
《サーモンのソテー》
これも大きく切られている。
身はほっこり。
身はほっこり。
複数種の野菜が盛られ、ソースは酸味が効いている。
それでも、サーモンと合わせると、
全然酸っぱさが立たない。
全然酸っぱさが立たない。
![イメージ 10](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908151739.jpg)
《青海苔のパスタ》
なんとユニークな取り合わせ。
ベーコンも入り、肉類の味も加味され、
それでも最多の素材故か、和がふんぷんと香る。
それでも最多の素材故か、和がふんぷんと香る。
パスタの茹で加減も絶妙。
余裕があればデザートを、と
考えていたが、これでお腹は一杯に。
考えていたが、これでお腹は一杯に。
ワインは《ココファーム 農民ドライ2014》。
当該店では最後の一本だそう。
当該店では最後の一本だそう。
香りは勿論良い。
すっきりした酸味で爽やかな口当たり。
すっきりした酸味で爽やかな口当たり。
値段は市価の倍ほど。
そして、呑みっぷりが良かったせいだろうか、
巨峰のワインを一杯ふるまって呉れる。
巨峰のワインを一杯ふるまって呉れる。
甘い香りに、とろんとし、濃厚な口当たり。
![イメージ 11](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908151643.jpg)
これだけの飲み食いで、
お代は1.4万円。
お代は1.4万円。
正直、もっと行くかと思っていたので、
拍子抜けするほどの良心価格。
拍子抜けするほどの良心価格。
評価はビストロ基準の☆五点満点で☆☆☆☆★。
尚、此処に記載した名称は
お酒以外は
勿論、正式なものではありません。
お酒以外は
勿論、正式なものではありません。