RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

つじ田 奥の院@飯田橋 2016年1月27日(水)

【東口】に出て【目白通り】を【九段下】方面に。
同系列の店が三軒かたまっているが
標題店は路面からちょっと入った奥まった場所。

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店内はL字型八席のカウンター。

12:05の入店で先客は四、
その後は続々の来客で、程無く満員に。
食べ終わって出る頃には外に待ちもできる。

券売機は店の外、右側。


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食したのは、
煮干しつけ麺 並+大盛り。
値段は880+120で1,000円。

980円の「上」にするか迷うところ。

五分ほどで麺とつけ汁が供される。


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麺は細、縮れ。

このタイプのつけ汁にあわせるには珍しい
表面がつるつる。

それでも、旨味をちゃんと拾うんだから
たいしたもの。

やや軟らかめの茹で加減。
喉越しは良好。
ぷっつりとした噛み応え。

三河製麺』の麺箱が
厨房内に積まれている。

量は300gほどだろうか。


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つけ汁は煮干し。

店に入った途端から、香りが立ち込めていたが
丼が目の前に置かれた途端、更にもわっと鼻腔に入る。

色は灰色掛かったはしばみ色。
粘度は低め。

苦味とえぐみを感じるけど、
何れも不快にならないぎりぎりのところで踏みとどまり
それほどのがっつりさはなく、
気分よく最後まで頂ける。


具材は、チャーシュー、メンマ、海苔。


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チャーシューは乱角がたっぷり。
上から見た目には、こんなに入っていると思わなかったから
嬉しい驚き。

表面はカリッと芳ばしく、脂肪は多いが
じゅわっと、旨味が乗っている。


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メンマは濃い色と味。
やや繊維が歯に残るけど、
量がたっぷりだから全然許せちゃう。


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海苔は短冊大が一枚。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


標題系列のドミナント戦略が上手く機能している印象。

混み具合を見ながら回遊できるし、
異なる味の三店だから、飽きが来るのも防げるしな。