RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

三代目 らーめん浜田家@大森 2017年8月5日(土)

ブロガーさん達のレポによれば、
標題店は5年前に行こうとして果たせなかった店の復活オープン。

ただ場所は【東口】に出て
【ミルパ商店街】を通り
【森っ子広場】を抜けた先左手と
駅からは随分と距離がある。


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店内は壁に向いたストレート六席のカウンターに
二人掛けのテーブルが五卓。

11:30の入店でイの一番。その後
食べ終わって出るまでの来客は五。

何れも近所の人らしく、地元民に愛されている印象。
そういえば、近くの神社の祭礼の
太鼓や囃子の音が聞こえて来る。


券売機は入り口正面。

食したのは、
煮干しつけめん 太めん 中。
値段は800円。

麺量は300g表示あり。


食券を渡すと
「柚子胡椒付けても良いですか」との確認が。

その手の辛さには耐性があるので、
ハイと二つ返事。


食券を渡してから4分と意外と短い時間で
先につけ汁が、一拍遅れて麺がテーブル上に置かれる。


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思わず、おっと声に出してしまうほど
具だくさん。


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麺は中、やや細、平、捻じれ。

太麺とは書かれていたけれど
少なくとも自分の範疇ではそれ程でもない。

表面艶々。

一口啜ればつるむち。
喉越しも良好で気持ちの良い麺

量も300gきっちりある。

以前の店では「浅草開化楼」製だったけど
今回も同じだろうか。

小さくちぎった海苔も
ふんだんに降られている。


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つけ汁は煮干し醤油。

表面にはたっぷりの背脂と葱。

その下には濃い琥珀色。

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器が置かれた途端に煮干しの香りがむんと立ち上がったが、
味自体には、それ程がっつりしたニボニボ感は無い。

動物系のベースの上に、煮干しの
苦味・えぐみ・酸味が
嫌味にならない程度に綺麗に乗っており
かなり絶妙なバランス感。

直接含んでも醤油の尖りも無く
つっと軽く飲めてしまう。

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中には乱角のチャーシューが
これでもか、と言うくらい入っており嬉しい。


それ以外の具材は、チャーシュー、メンマ、玉子。


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チャーシューは小さめの削ぎ切りが三枚。
とっても軟らか。


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メンマは太い拍子木状。
かなり濃い色が付いているが
味はさほど強くなく、
歯応えも軟らか。


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玉子がデフォで半分付くのも有り難い。
黄身の芯が蕩け濃厚な旨味。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


こうなると《まぜそば》も気になるな。
ただ、次に行けるのは
何時になることやら。