RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん そら 炭火焼@木場 2016年1月19日(火)

永代通り】から【東陽三丁目交差点】を北上した直ぐの右手。
同じ筋のもう少し先に『麺徳』も在る。

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店内は厨房に向いた十席と、壁に向いた二席のカウンター。
二人掛けのテーブルが二卓。
小上がりがあり、四人掛けの座卓が四。

13:05の入店で先客は八。
小上がりには親子連れの姿も。
その後食べ終わって出るまでの来客はゼロ。

オーダーは各所に置かれたメニューを見ながら直接。
会計は渡された伝票を持ち、食後に店なかほどのレジで。


食したのは、
そら魚介濃厚つけ麺+大盛り。
値段は880+100で980円。


念の為、(普通盛りの)麺量はどれくらいですか、と確認するも、
1.5玉です、とのお返事で、少々要領を得ない。
まぁ、幾らでも食べられるだろうからと、大盛りに。

次いで、餃子が付きますが、と囁かれ、
お願いします、と条件反射の様に答える。

オマケに、ライスはどうしますか、と重ねて問われ、
いやいや、それはさすがにムリ。

帰り際に表の看板を確認すると、タイミングによっては
何れもサービスなのね。

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九分ほどで
折敷の上に麺とつけ汁、更には大盛りの葱がセットされ供される。
餃子はワンテンポ遅れての提供。

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麺は中、やや細、ストレート、僅かに捻じれ。

水で〆られ、一見滑らかそうに見えるが
ややぼそぼそした口当たり。
それでも啜り込むのに難渋はしない。

芯にはきっちりしたコシ。

量は300gくらいだろうか。


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つけ汁は動物系+魚介。
表面には白い脂肪がふわふわ浮かぶ。

粘度はそれほどなく、濃厚さもさほどでもない。

魚介が強めだが、全体的に軽く感じる


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中途から添えられた九条葱を投入するが、
これがとんでもない量。
つけ汁から盛り上がるくらい有る。

葱の味が強烈なので、ベースのつけ汁の旨味が消し飛んでしまうくらい。

濃厚豚骨には、さっぱりさせる為にありがちな取り合わせだけれど、
このつけ汁には、こんなにはいらないんじゃないか。

勿論、たっぷりのサービスは嬉しいんだが。


具材は、チャーシュー、メンマ、玉子、海苔。


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チャーシューは子供の掌大、厚みのあるバラ巻が一枚。
表面が炙られ芳ばしい。


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メンマは薄色で薄味。
軟らかい。

玉子半分は硬めの茹で加減。
味はほぼ無い。


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海苔は10cm四方が一枚。
ぱりりとし、香りが良い。


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最後にサービスの餃子を頂く。
軽く焼き目が付き良い感じ。

皮は薄目だけど、もちっとし、
大蒜の辛味が強め。

レトルトで例えると、
『大龍』のそれに似ているかも。
勿論、自家製だろうけど。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


麺大盛りにせずとも、餃子とライスがあれば
お腹が膨れたかも。