RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

つけそば 神田 勝本@神保町 2016年9月9日(金)

四ヶ月ほど前、18時に着いた時には
「売り切れ仕舞い」の貼り紙が店頭に・・・・。

通し営業のデメリットに
モロに直面した瞬間。

なので本日は早々に。

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場所は『美空』と『丸香(讃岐うどん)』の丁度中間。


11:05の着。

勢い良く引き戸を開けると、おお、なんと
先客ゼロ。

その後、食べ終わって出るまでの来客は二。

店内は角の取れたL字型
十三席のカウンター。


券売機は入り口左手。

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食したのは、
味玉清湯つけそば。
値段は930円。

「清湯」と書いて「しょうゆ」と読ませるのね。

麺量は280gの表示。

ちなみに大盛りは+100円で480g。



食券を渡してから七分ほどで
麺とつけ汁がカウンター上に置かれる。


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二種類の麺が綺麗に盛り分けられている。


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方や、細、捻じれ。

ややぱつんとしているものの
啜り易い。


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もう一方は、中、薄目の平、ストレート。

喉越し爽やか。


性質の異なる二つを
丁度良い塩梅に同時に茹で上げるなんて
手が掛かっている。


浅草開化楼」の札が麗々しく掲げられている。


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つけ汁は清湯醤油。
澄んだ琥珀色。

葱と三つ葉が浮かぶ。

一口含めば、醤油と共に
魚介系のふくらみのある旨味が
さっと広がる。

柔らかな味でバランスが良く
最後まで飽きない。


具材は、チャーシュー、メンマ、海苔、鳴門。


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チャーシューは長い短冊大が一枚。
脂がじゅわっと美味しい。


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メンマは濃い色と味。
歯応えは不揃い。


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海苔は七cm四方が一枚。
厚みあり。


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トッピングの玉子は黄身がとろりとし
味も染み濃厚で美味い。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


わけても麺とつけ汁が素晴らしい。

一度に二種類の麺を味わえる方が、
二種類のつけ汁を供されるよりも自分は好き。

しかし、両方に合わせる味の調整も
大変だろうなぁ。