RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん 吟太@蒲田 2015年12月19日(土)

【西口】に出て【工学院】方面に進む。
それにしてもこの界隈は、ラーメン屋さんが密集している。

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そのせいでの、他店との差別化だろうか。
標題店は一杯が500円からの激安店。

{家系}だから汁ものばかりだろうと思っているところにこの看板。

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しかも一杯580円って、一体どんなものが出て来るんだろう。

店内はストレート十一席のカウンター。

11:05の入店で先客は三、
その後食べ終わって出るまでの来客は七で
大層な繁盛だ。

券売機は入り口左手。


食したのは、
つけ麺(並盛)+味付玉子。
値段は580+100で680円。

大盛も同料金なので、何時もなら間違いなく
そちらを選ぶが、麺量表示が
並300g
大550g
と書かれていたので、ちょっと考えてしまった。


《つけ麺》は好みの調整ができない旨と
茹で時間が六分掛かることが書き付け、貼られている。


七分ほどで麺とつけが供された。


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麺は中、やや細ストレート。

表面は艶々とし、実際につるんと啜り易い。
口の中にするっと入って来る。

そして芯にはちゃんとコシ。
それほど太くはないのに、たいしたものだ。

そう言えば『三河製麺』の麺箱が積まれていたな。

ただ量は、茹で後表示のようで、感覚的には200gちょっと
くらいだろうか。

味変用の檸檬
小さいながら添えられているのは好印象。


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つけ汁は豚骨+魚介。
かなり茶濁し、粘度はほぼ無くさらさらしている。

魚粉と大きく切られた葱、鳴門が浮かぶ。

豚骨強めで魚介が上に合わさり、
ざらついた舌触り、そして甘み勝ち。

ただ最後まで飽きずに食べられる。


具材は、チャーシュー、メンマ、海苔。


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チャーシューは乱角が二個。やや硬めの茹で加減。


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メンマは濃い目の色付きと味。
さくりとした噛み応え。


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海苔は短冊大が二枚。


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トッピングの玉子は薄い味が付き
硬めの茹で加減で薄味。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


値段の割には頑張って真っ当な品を提供していると感じた。
この様な店には、これからも頑張って頂きたい。