麺処 うち田＠神保町 2015年10月8日（木）

【Ａ５出口】から【白山通り】に折れて直ぐ。

店内はＬ字型十二席のカウンターに
二人掛けのテーブルが二卓。

１２：４５の入店時には満席。
しかし、待つ間も無く
一人が食べ終え、直ぐに着席。

その後も次々の来客で、
ほぼ満員が維持される。

券売機は入り口右手。

食したのは、
魚出しつけ麺+中盛り。
値段は800+60で８６０円。

《まぜそば》も候補としていたんだが、
自分の訪問時には赤×マーク。

十分待って
麺とつけが供された。

へ～っつ、なんか具が一杯なんですけど。

麺は中ストレート、僅かに捻じれ。

食べだしてびっくり、量が随分と多い。
茹で前で330ｇくらいはあるんじゃないか。
普通のヒトなら並盛りで十分かも。
兎に角、お腹が一杯になった。

かなり軟らかめの茹で加減。
表面は滑らかで、するっと啜れるが、
噛み応えはもちもち。

つけ汁の絡みも十分。

つけ汁は豚骨+魚介。
白っぽく茶濁している。

粘度はかなりある。

口当たりは粗目、ややもそもそしている。
最初は味噌か？次は酒粕でも入っているか？
と思ったが、どうやら違う。

魚の乾物をクラッシュしたモノが
たっぷりと混ぜ込まれているようだ。

なので、時として乾いた固形物が
舌に当たる。

ただ、その割には、魚介の味は強くなく、
豚骨主体。多分、強く煮出しているわけではないからだろう。

そして酸味が強め。
酸っぱ、と思うほど。

具材は、チャーシュー、メンマ、海苔、モヤシ。

チャーシューは大人の手の大きさ
５ｍｍが一枚。
ややぱさついているが、しっかり豚の味に
噛み応え。

メンマは薄色で薄味。
軟らかい。

海苔は１０ｃｍ四方が二枚。
ぱりっとしている

モヤシは髯はあるけど、
頭をきちっと処理したものが一掴み。
ちょっとくたっとしている。

評価は、☆５点満点で４．０（☆☆☆☆）。

麺とつけ汁の量は多いし、
具の種類も量もたっぷりで、
オマケに処理が何れも丁寧。

良心的な店だ。