開店少し前に店頭着。
待ちはゼロ。
当然、店頭の硝子の貼り紙が気になる。
待ちはゼロ。
当然、店頭の硝子の貼り紙が気になる。
「メニューもリニュアルしました」
突っ込みどころは「リニュアル」ではなく
「も」だろう。
「も」だろう。
併せて何が変ったのか。
一分ほど過ぎて暖簾が出される。
右手の券売機で食券を買う。
おや、此処からして既に変っている。
基本ランチは曜日による味の指定が無くなっている。
店内の造作も変っている。
L字型八席のカウンターに二人掛けのテーブルが二卓。
そのココロは何処にあるんだろ。
L字型八席のカウンターに二人掛けのテーブルが二卓。
そのココロは何処にあるんだろ。
食べ終わって出るまでの来客は十二。
一時的に待ちもできる
凄い繁盛振りだ。
できた時の様子が嘘のよう。
一時的に待ちもできる
凄い繁盛振りだ。
できた時の様子が嘘のよう。
ちなみに帰り途上に『三三七』を除くと
空き席も散見される。
今日だけかもしれないけど、
何時の間にか逆転してしまったな。
空き席も散見される。
今日だけかもしれないけど、
何時の間にか逆転してしまったな。
食したのは、
塩つけめん味玉。
値段は880円。
塩つけめん味玉。
値段は880円。
食券を渡す時に
「麺大盛り」をお願いする。
「麺大盛り」をお願いする。
昼時は無料な訳だから
利用しない手はない。
利用しない手はない。
十四分待ち、麺とつけ汁が供された。
麺は中縮れ。
茶色い粒子が高密度で散在する全粒粉。
その為か、喉を滑り降りる時の
鼻への麦香の抜けが半端ではない。
茶色い粒子が高密度で散在する全粒粉。
その為か、喉を滑り降りる時の
鼻への麦香の抜けが半端ではない。
量もたっぷり、茹で前300gはあり、
腹持ちの側面でも十分すぎ。
腹持ちの側面でも十分すぎ。
表面は艶々、つるつるなので
啜り心地は上々。
啜り心地は上々。
それでいて、ややの格闘感のある噛み心地、
芯にむっと歯が食い込む度に、
麦の旨味が溢れ出す。
素晴しい。
芯にむっと歯が食い込む度に、
麦の旨味が溢れ出す。
素晴しい。
麺の上にはトランプ大の厚みのある海苔が一枚添えられ、
でもこれって《醤油》のビジュアルじゃ?
でもこれって《醤油》のビジュアルじゃ?
つけ汁は塩、のハズだけど、随分と醤油っぽい色味。
ボタンを押し間違えたかなぁ。
ボタンを押し間違えたかなぁ。
でも、これが塩だとしたら、
力強い麺に負けない味のチューンだと
肯定的に捉えたりする。
力強い麺に負けない味のチューンだと
肯定的に捉えたりする。
表面にはたっぷりの葱。
塩というよりも、出汁の旨味がたっぷりしている。
塩というよりも、出汁の旨味がたっぷりしている。
強めの辛味と酸味が上手く補って
最後まで飽きずに完飲してしまった。
最後まで飽きずに完飲してしまった。
具材は、チャーシュー、メンマ。
チャーシューは大き目の乱角が数個。
豚らしい味わいと歯応え。
豚らしい味わいと歯応え。
メンマはやや太の拍子木状が数本。
中庸な色と味が付きサクサクした歯応え。
個体間のブレも無い。
中庸な色と味が付きサクサクした歯応え。
個体間のブレも無い。
トッピングの玉子は薄い色付きながらも
黄身はとろんと蕩け濃厚な旨味。
やっぱり玉子はこうでなくちゃいけない。
黄身はとろんと蕩け濃厚な旨味。
やっぱり玉子はこうでなくちゃいけない。
評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。
確実に、良い方に進化している。
繁盛の理由も良く判る。
繁盛の理由も良く判る。
今後、どんな方向に進むのか
楽しみな一軒。
楽しみな一軒。
定期的に訪れる理由は
其処にある。
其処にある。