RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 ひょっとこ@有楽町 2015年2月26日(木)

東京交通会館】の地下1階。
混雑店とは聞いていたので、並ぶ覚悟の店頭着は11:30。

店内はL字型七席のカウンター。

当然満席で、自分の前に八人の待ち。

まぁ、こんなものかな。

店の外側に在る券売機で食券を購入、
列の一番後ろにつく。

その後も次々の接続で、
食べ終わって店を出る時点で、この並び。
すげ~な。

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11:47に席に着き、食券を渡す。
丼が目の前に置かれたのは、11:51。


食したのは、
和風柳麺+大盛。
値段は670+160で830円。

麺大盛りが+160円とは、随分と強気な設定。


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淡い黄金色に澄んだスープ。
表面には透明な油が点々と浮かぶ。

一口啜ると、あちちち、随分と熱い。

塩味ではあるけれど、尖りは全く無く、
しっかりした出汁の旨味が素晴らしい。

思わず、ほうっと息が出てしまう。

しかし、手前に置かれたチャーシューからは
少しずつ煮出汁が染み出し、次第に色も味も変化する。


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麺は細ストレート、僅かに捻じれ。
表面は滑らかで、啜り心地は良好。
ぷっつんとした噛み応え。
歯がくいっと引かれるように切れて行く。

やや軟らかめで、名称通りの柳腰。
量は200gくらいだろうか。


具材は、チャーシュー、メンマ、玉子、三つ葉


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チャーシューは大きな短冊大、厚みのある豚肉が二枚。
甘辛く、軟らかく煮上がり、持ち上げただけでほろりと崩れる。
美味しい。


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メンマは太い拍子木状。
薄色で薄味。
さくりとした歯応え。
これも好きだなぁ。


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玉子は半分。
黄身の芯だけがやわやわとしている。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

老夫婦だけで営まれているが、テンポも手際も良く
席に着いてから配膳までの時間も最短、
フラストレーションは堪らない。

でも、客層がやや高齢に振れ、しかも
二人連れが多いのが回転が良くない理由のようだ。

が、待ち時間を凌駕する旨さ。

何時までも元気に頑張っていただきたい。