RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

きたかた食堂@新橋 2016年10月24日(月)

【環二通り】の通称だと思っていたら
特に年輩のタクシーの運転手さんには【マッカーサー道路】の方が
通りが良いようだ。

【新橋柳通り】の交差点を渡り、ガソリンスタンドの先のブロック。

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夏に掲示された店頭の書き付けには
「熱い期間はラーメンはやめて
海鮮丼一本で勝負」みたいなことが書かれており、
その矜持に喝采を贈った。

まぁ個人的には、だったら冷たい麺をやってくれなんだが、
九月の声を聞いた途端にあっさりと再開。

七月にオープンした神保町店では
当然の様に汁モノを出してたしな。


店内は厨房に向いたストレート十二席のカウンター。

13:00の入店で先客は九。
その後、食べ終わって出るまでの来客は十と
凄い繁盛ぶり。

女性客が多いせいかもしれないが、
ほぼ半数が海鮮丼をオーダーしている。

ホントに何の店なんだろう。


券売機は入り口左手。

食したのは、
蔵出し醤油らーめん+煮卵+大盛り。
値段は650+100+100で850円。

食券を渡すと、
すっきり/まったりの味の調整を確認される。

ここは すっきり で行って見る。


食券を渡してから六分ほどで
大き目の丼がカウンター上に置かれる。


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麺は太、平、縮れ。

表面はつるんとし啜り易いが、
その太さ故かダマになっていたり
絡んでいいるモノも多い。
なのでちょっと汁が撥ねて食べ難い。

むっちりとした噛み応え。
舌触りも上々。

量は200g強たっぷりある。


スープは豚骨を主体にした動物系ベースの醤油。

透明度は低く、醤油の旨味もしっかりし
ベースの出汁とのバランスは良い。

ただ1/3くらいは残したんだけど
それでも後でかなり喉が渇いた。

その時は感じなかったけど
かなりの塩分と思われ。


具材は、チャーシュー、メンマ、カイワレ。


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チャーシューは何れも子供の掌大、
ロースとバラ肉。

そしてどちらも脂が随分と旨く
味付けも独特。

ロースは低温調理。


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メンマは薄色・薄味で加えて
厚みがあまり無い。
とっても軟らか。

そしてカイワレがしっとりしてるのね。
こんなに食べ易いのは初めてかも。


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トッピングの玉子の表面は薄い色付き。
半分に割ると、黄身はとろんと流れ出し
まったりした旨味。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


隣で食べていた人の鮪丼が随分と美味しそうだった。

カップルで来て、麺/麺/丼のオーダーをしている客もおり、
成る程、それは賢いかも。