昔仕事で色々と関わりの有った人達が集まり食卓を囲む。
数年ぶりの人も幾人かで、その間の出来事にハナシが弾む。
数年ぶりの人も幾人かで、その間の出来事にハナシが弾む。
その場に選ばれた標題店。
駅からはちょっと歩くけど、昼時はランチ客で賑わっているらしく、
本日のセレクションは、そのフリークエンシーによるもの。
本日のセレクションは、そのフリークエンシーによるもの。
なので、コースの内容もそうだし
客層も若干若い目に振れている。
客層も若干若い目に振れている。

《前菜》
単純な《春巻き》に見えるけど、
実際に食べると《生春巻き》のような
食感と味わい。
勿論、外側はぱりぱりとしているので、
その落差に驚かされる。
実際に食べると《生春巻き》のような
食感と味わい。
勿論、外側はぱりぱりとしているので、
その落差に驚かされる。

《きのこのサラダ》
表面をたっぷりのエリンギが覆う。
ドレッシングはシーザーサラダ風ながら
ちと違う。
使っているチーズの差だろうか。
きつ過ぎないので、野菜の味そのままに
たっぷりと摂取できるのは嬉しい。
ドレッシングはシーザーサラダ風ながら
ちと違う。
使っているチーズの差だろうか。
きつ過ぎないので、野菜の味そのままに
たっぷりと摂取できるのは嬉しい。

《お刺身の盛り合わせ》
旬の魚が四点。
導入部からはやや転調した内容。
導入部からはやや転調した内容。
きっつけは何れも大振り。
鯛は焼き霜にしてあり、手も掛かっている。

《気まぐれグラタン》
ここでまた濃い味の一品。
たっぷりのチーズは、先の品とやや被っているけど、
調理法も味も食感も異なっているので善しとしよう。
たっぷりのチーズは、先の品とやや被っているけど、
調理法も味も食感も異なっているので善しとしよう。
大き目のマカロニにたっぷりなソース。
家庭的ではあるものの、ちょっと捻りのある一皿で
美味しい美味しい。
家庭的ではあるものの、ちょっと捻りのある一皿で
美味しい美味しい。

《お肉料理》
鶏の唐揚げ。王道の一品。
からりと揚がり、中の身はしっかりで
これも悪くない。
からりと揚がり、中の身はしっかりで
これも悪くない。

《だし巻きたまご》
本来であれば、後は食事を残すだけだけど、
常連の一人が「これだけは」と別オーダーした、この店の
ウリの一品。
常連の一人が「これだけは」と別オーダーした、この店の
ウリの一品。
オムレツのようにふわふわで、箸で持ち上げるのにも難渋する。
出汁がたっぷり、それでいて玉子の味もちゃんとする。
いいねぇ。
出汁がたっぷり、それでいて玉子の味もちゃんとする。
いいねぇ。


《にゅう麺(温麺)》
〆の一品。野菜たっぷりで《けんちん饂飩》にも見えるが
味付けは優しい。
味付けは優しい。
饂飩も、太く平たく、表面はやわやわで、つるるっと頂けてしまう。
もっちりとした噛み応え。
ん~、好きだわ、これ。
もっちりとした噛み応え。
ん~、好きだわ、これ。
これらに飲み放題が付いたので、
心置きなくビールを次々に呷る。
心置きなくビールを次々に呷る。
評価は「居酒屋」基準の☆五点満点で
☆☆☆★。
☆☆☆★。
ちょっと捻った料理の数々は
やはり、若年向けかも。
やはり、若年向けかも。
お年を召した方にはどうかと思われるが、
自分は全然OKだった(と、若ぶってみる)。
自分は全然OKだった(と、若ぶってみる)。