RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋武蔵 武仁@秋葉原 2017年5月12日(金)

『巌虎』とは駅を挟んで対称の位置に在る。
【地下鉄の1番出口】から、右手の路地に入り
直ぐの左手。

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店内は奥に長いL字型十九席のカウンター。

店員さんの威勢が随分と良い。


13:00の入店で四人の待ち。
でも回転は頗る良く、1分もしない内に着席。

来客自体は引きも切らず、時として待ちができる状態。


券売機は入り口左手。

食したのは、
武仁つけ麺 。
値段は1,100円。

麺量は同料金のハズなので
食券を渡す時に大盛をお願いする。


見込みでどんどん茹でているのだろう、
食券を渡してから6分ほどで
麺とつけ汁が同時にがカウンター上に置かれる。


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やはり目を惹くのはドデカいチャーチュー。
なまじ麺の上にはあまり具材が乗っていないから
余計にそう感じる。


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麺は中、ストレート、僅かに捻じれ。

加水率が高く軟らかめ。
表面つるつるで、もちもちとした噛み応え。

麦の旨味は弱めだけど
気持ちの良い喉越し。

量は公称300gも
随分と少なく感じ、
隣の人の中盛りと比べてもあまり違いが無い見目。
次回はもっと増やそうか。


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つけ汁は動物系+魚介系。

土色でさらさらと粘度低め。
微かに乾物のざらつきが舌に当たる。

それでも、動物主体の旨味で
魚介系は添え物程度。

そして、とっても甘い。
何故こんなに?と感じるほどの甘さ。
間違えて味醂を入れ過ぎたんですか?と
思ってしまう。

仕上げに、予めカウンターに置かれている割りスープ用のポットから
出汁を注いでさらさらと食すと、丁度良い塩梅に。

中には

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デフォの乱角チャーシューと、

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薄味でこりこりとしたメンマが投入されているが、
何れもあまり印象には残らない。

前者の量は多いけど、後者はちょぼちょぼ。


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やはり目を惹くのは握り拳大のチャーシュー。
脂は適度に落ち、焼き目も付いている。

仕上げにタレが掛っているが
肉自体は甘めの薄味。

繊維に沿って箸がすっと通り
とっても軟らか。


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玉子の表面には濃い色付き。
半分に割れば黄身の中心はとろんとしていても
ややもふもふした口当たり。


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三つ葉も、ちょこんと添えられ、
香りが良いアクセントになっている。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


つけ汁の甘さには驚いた。

そして、最近食べた系列のどの店でも
大盛りの麺量が少なく感じる。

勿論、加水率に左右されるのは
判っているんだけど・・・・。

お腹がいっぱいにならないのはちょっと、ね。