RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 ばんどう@秋葉原 2014年7月31日(木)

【中央通り】を挟んで【ドンキ】の対面。
降り口は狭いが、地階はなかなかの広さ。

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逆L字型、カウンターのみの店内は十五席ほどで、
13:05の入店時には満員。

しかし、その後は一時に客がさっと捌け、
食べ終わって出るまでの来客は四と
空席が目立つようになる。

券売機は入り口右手。


食したのは、
味玉煮干つけ麺 並。
値段は800円。

新登場価格で50円の割引が適用されている様子。

食券を渡すと、半ライス(サービス)の有無を確認されるが、
例によって遠慮する。


待ち用の椅子で暫し、しかし一分もしない内に席に案内される。


と、程無く麺が供されたのだが、
食券を渡してから四分くらいしか経っていない、
見込みで茹でているんだろうか。

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麺は中太ストレート。
表面はかなりやわやわとしている。
ぬんめりとした舌触り。

饂飩を思わせる、むっちりとした噛み応え。
角は立っているのだが、あまりそれを感じさせない。

中心に、ほんの僅かに芯。
つけ汁の絡みは良いのだが、食べ応えには欠ける。

そして、量が少ないなぁ。
200gちょっと(茹で前)だろうか。
これじゃあ、お腹は膨れない。


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つけ汁は豚骨+魚介。
表面にたっぷりの葱も浮かんでいる。

一口食べて、その甘みに驚く。
これは豚の脂由来か。

そう言えば、カウンター前に貼られている
写真入りのメニューには
《背脂煮干つけ麺》と、券売機のボタンには無かった
「背脂」の文字が付いている。

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次いで、煮干しの苦味がやって来る。
これが、嘗て味わったことのない粗野さの残るモノ。
けして苦味が強い訳ではないのに、素材の荒々しさが口に響く。

粘度は高め。舌触りも粗目。


具材は、チャーシュー、メンマ。


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チャーシューはほぐしの様な
骰子大の塊が二~三個。

メンマは濃い色と味付き。
さくりとした食感のものがたっぷり。


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トッピングの玉子は薄い色付。
かなり硬めの茹で加減で、
味は沁みていない。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。

つけ汁を完飲したので、
それでお腹は張ってしまったが、
麺量と具材は、例えディスカウント中といえども
C/Pの良さを感じるものではなかった。