店の前の幟には「冷たい麺もあります」の
有り難い文字が染め抜かれている。
有り難い文字が染め抜かれている。
店内はストレート十席のカウンターに四人掛けのテーブルが二卓。
13:05の入店で先客は九、
その後食べ終わって出るまでの来客は十と、大変な繁盛。
しかも、男女が連れ立って来るケースが多いのが珍しい。
13:05の入店で先客は九、
その後食べ終わって出るまでの来客は十と、大変な繁盛。
しかも、男女が連れ立って来るケースが多いのが珍しい。
券売機は入り口右手。
食したのは、
塩つけ麺+麺大盛り。
値段は780+100で880円。
塩つけ麺+麺大盛り。
値段は780+100で880円。
「塩」のボタンが一番上部に並んでいるので、
多分、自信作なのだろう。
多分、自信作なのだろう。
「特製つけ麺」にも食指が動いたのだが、
二番目の醤油と同じ段に在ったので、ちょっと逡巡してしまった。
二番目の醤油と同じ段に在ったので、ちょっと逡巡してしまった。
ただ、後から考えると、《つけ麺》は「塩」一本なのだろうな。
食券を渡すとライスの有無を確認されるが
常の如く遠慮する。
常の如く遠慮する。
厨房には『浅草開化楼』の麺箱が積まれている。
後から来た客の汁モノが先に供され
十分ほど待って目の前に置かれた一品。
麺はやや太目が使用されているようだ。
十分ほど待って目の前に置かれた一品。
麺はやや太目が使用されているようだ。
麺は中、やや細、縮れ。
かなり黄身掛かっている。
量はたっぷりで300gは優に超えている。
お腹が一杯になった。
かなり黄身掛かっている。
量はたっぷりで300gは優に超えている。
お腹が一杯になった。
表面はつるつる。啜り易く、するすると口の中に入って行く。
ただ噛み応えは軟らかめ。中心に仄かに芯を感じる程度で
茹で方というよりも、麺の特性なのだろう。
茹で方というよりも、麺の特性なのだろう。
滑らかな麺なので、つけ汁の絡みは、あまり宜しくない。
頭頂部には刻み海苔が降られている。
最初は、ややの物足りなさを感じるが、
やがて、じわ~~と優しい旨味が押し寄せて来る。
やがて、じわ~~と優しい旨味が押し寄せて来る。
尖りのない、まろみを帯びた味。
最後まで飽きずに頂けた。
最後まで飽きずに頂けた。
具材は、チャーシュー、メンマ、小松菜。
チャーシューは大人の掌大、バラ巻が一枚。
5mm程度の厚み。
5mm程度の厚み。
軟らかく煮上がり、しかし、豚らしい特有の旨味が
しっかりと残っている。
しっかりと残っている。
メンマは極細、短め。
たっぷりと盛られている。
たっぷりと盛られている。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
しっとりとした、軟らかい味の一品。
これであれば、連れて来られた女性達も
文句無いだろう。
これであれば、連れて来られた女性達も
文句無いだろう。