行列が無く、ライトな『二郎』といえば
標題店もそうだろう。
標題店もそうだろう。
何時前を通っても、人が外にはみ出しているのを
見たことがない。
見たことがない。
店内は端が撥ねたようなコの字型のカウンターが十一席。
奥には四人掛けと二人掛けのテーブルが各一卓。
11:25の入店で先客は四、
その後食べ終わって出るまでの来客は六で
なんだかんだ言って繁盛している。
奥には四人掛けと二人掛けのテーブルが各一卓。
11:25の入店で先客は四、
その後食べ終わって出るまでの来客は六で
なんだかんだ言って繁盛している。
券売機は入り口右手。
食したのは、
ぶた入りラーメン。
値段は900円。
ぶた入りラーメン。
値段は900円。
カウンター越しに食券を渡すと
「ヤサイニンニクセアブラ」と呪文を投げかけられる。
「ヤサイニンニクセアブラ」と呪文を投げかけられる。
一瞬「?」と戸惑うが、ああ、この店は事前申告制なのねと
すぐさま理解し、「野菜マシで」とお願いする。
すぐさま理解し、「野菜マシで」とお願いする。
ただ、後でカウンター前に貼られている書付を見ると、
量の表示は「多め-少なめ」更には「醤油」の調整にも応じ
「ニンニクはもともと入っていません」とも。
量の表示は「多め-少なめ」更には「醤油」の調整にも応じ
「ニンニクはもともと入っていません」とも。
十分ほどで丼が卓上に置かれた。
結構な分量の野菜が盛り上がっている。
そんなに量が無いと聞いていたが、いやいや
たっぷりだと思う。
そんなに量が無いと聞いていたが、いやいや
たっぷりだと思う。
ただ内訳は99%がモヤシで、キャベツは
申し訳なさそうに見え隠れする程度。
申し訳なさそうに見え隠れする程度。
麺は中太ストレート。
かなりくったりとし、軟らかめの茹で加減。
かなりくったりとし、軟らかめの茹で加減。
むっと歯も通り、しかしそこそこの太さなので
それなりの格闘感はある。
それなりの格闘感はある。
量は200gくらいだろうか。
スープは豚骨醤油。
表面に脂肪の白い粒子が浮かぶ。
表面に脂肪の白い粒子が浮かぶ。
所謂、『二郎』らしい、醤油の尖った鹹さは皆無で、
かなり穏やかな味わい。
かなり穏やかな味わい。
その分、くいくいと飲めてしまうので、
何れにしろ、塩分とカロリーの摂り過ぎには
注意が必要だがな。
何れにしろ、塩分とカロリーの摂り過ぎには
注意が必要だがな。
豚は大人の掌大、ややの厚みアリが5~6枚。
脂肪は少なめ、で、かなりぱさぱさしており
スープに漬してもしっとりとはならない。
脂肪は少なめ、で、かなりぱさぱさしており
スープに漬してもしっとりとはならない。
その分、豚らしい歯応えと旨味はあるんだけど。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
「蒲田」店とはまた違った軽さで
これくらいの歳になると、このような方向性の味が
より好ましく思えてしまう。
これくらいの歳になると、このような方向性の味が
より好ましく思えてしまう。