RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

若鯱家@イトーヨーカドー木場:台湾まぜ麺 2015年2月19日(木)

う~、時間が無い、時間が無い。
でも昼ご飯は食べたい。

こうなったらもう、『ヨーカドー』一店に付き、
一軒漏れなく付いて来る『芝のらーめん屋さん』に行くしかないか
と思った時に、標題店の前の看板に気づく。

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《まぜ麺》ですか?《まぜそば》じゃなくて?

13:55の遅い時間にもかかわらず、
店内はそこそこの入り。

その後も次々の来客で、近隣の住民や勤労者の立ち寄り、
施設内のテナント従業員の、遅いランチなのだろう。


来意を告げると、人数確認後席に案内。
メニューを渡され、でも今回食した一品がおススメの様で、
わざわざ別添で案内される。


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食したのは、
台湾まぜ麺 追い飯付。
値段は928円。

念の為、麺量を確認すると、
きしめん の麺を使っていまして・・・・」と
とんちんかんなお返事。

まぁ、追い飯が付いているから
い~か、大盛じゃなくても。

更には、大蒜の量と、エプロンの有無などを確認される。

待つている間に、食べ方の指南書も
カウンターの上に置かれる。
ふむふむ、だね。


八分ほどで、
盆の上に麺と追い飯がセットされ供される。


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表面がたっぷりの具で覆われている。

見本の写真よりはチープに感じるが、
アリがちなハナシだから。

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葱・刻み海苔・魚粉・韮・玉葱・胡麻
中央部には炒めた肉で、鷹の爪も散見される。


指示された通りに、よ~く掻き混ぜ、
では、頂きましょうか。


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麺は中、やや平、ストレート。
ラーメンの麺じゃないから
当然と言えば当然だけど、
むっちりした噛み応えに、表面は滑らか。
かなり軟らかいけど、啜り具合も良好。

量は200gない感じ。


幾つかの旨味が重層的に絡み、
思いのほか複雑な味の構成。
しかし、時として金属的な辛味は感じるけど
多くは鷹の爪由来のぴりりとしたもの。
これはやや残念かも。
香の良さには欠けている。

味自体も甘鹹辛く、濃ゆい濃ゆい。


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中途、指南書に書かれている通り、
「昆布酢」を振り入れる。

確かに、昆布の味はし、
旨味は複雑化するけど、
「さっぱり」感はあまり無く、
酸味が付加されるだけで、これは好き嫌いだなぁ。


案の定、麺を食べ終えても
お腹は膨らまないので、
デフォで供される『追い飯』

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を追加し、よ~く撹拌する。

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こんな感じかな。

今度は木製の蓮華を使い、
綺麗に平らげる。

饂飩よりも、米の飯に合うかも
だなぁ。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。

どういった企画かは判らないけど、
C/Pが良くない。
ちょっとチープに感じてしまう限定商品。

今後の定番化は厳しいかも。