RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

楽観 NISHIAZABU GOLD@六本木 2017年12月4日(月)

六本木通り】を【青山】方面に。
【音楽実験室 新世界】の手前を右折し最初の角を左折、
道なりに歩いた左手。

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大きな看板と並び方指南の貼り紙。

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店は左側の引き戸を開けて。


店内は厨房に向いたストレート八席のカウンター。

13:40の入店で先客は四。その後、
食べ終わって出るまでの来客は一。


オーダーは直接、会計は食後にカウンター越しに。

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食したのは、
特製琥珀(醤油)+麺大盛り。
値段は1,100+100で1,200円。


4分ほどで
「お待たせしました。どうぞ」と白い丼が
カウンター上に置かれる。


途端に芳ばしい香りが立ち上がる。

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厚い透明な油の層の下には
美しい琥珀色のスープ。

微塵切りの玉葱がたっぷり、パセリもちょこんとふられている。


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チャーシューは子供の掌大、4mm厚の低温調理が二枚。
微かにピンク色がさし、肉質は締まっている。

みしっと噛んだ後では、豚の旨さがしっかりする。


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メンマは太い拍子木状。
薄色で薄味。さくさくとした噛み応え。

海苔は8cm四方が二枚。


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玉子半分は黄身が蕩け出汁が沁み
とっても美味しい。

丸ごと一個を食べたかった。


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麺は細、ストレート。

表面やや粗でざくざくとし
スープをたっぷりと持ち上げするっと口の中に入って来る。

さくりと歯が通り、心地良い喉越し。

量は200gほどだろうか。


スープは先ず、マー油の様な芳ばしさが口に広がる。
が、これだけ油たっぷりなのに、しつこさは皆無。

出汁の上に旨味の強い醤油がしっかりと乗り、
こりゃ~凄いや、くいくいくいと気持ち良く完飲。

量の多い玉葱も、尖りが全くない。


評価は、☆5点満点で5.0(☆☆☆☆☆)。


今年食べた中では一番の一杯。

こうなると《パール》も
気になる気になる。