RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

つけめんTETSU@京王モール新宿 2018年10月4日(木)

今日の様に天気の悪い日でも濡れずに行けるし
早い時間から開いているしで、ひじょうにコンビニエンスな一店。

イメージ 1


店内は厨房を囲む奥に長く伸びたL字型二十席のカウンター。

11:0の入店で先客は十一。その後
は続々の来客でほぼほぼ満員が維持され
外に並びもできる。


券売機は入り口左手。

食したのは、
まぜそば
値段は850円。

場所柄かPASMOが使えるのは便利。


食券を渡すと、大蒜有無の確認と
茹で時間が10分ほど掛かる旨のアナウンスがある。


14分待って
「お時間掛かってすいません」と
大きめの丼が供される。


イメージ 2


おお、なんだか『二郎』ライクな見た目だ。


イメージ 3


葱と、・・・・これ大蒜だよね・・・・。
ナシでお願いしたのにデフォで入るんだろうか?
ひょっとして増量の確認だった?


イメージ 4


豚は上から見ると立派に見えるも
実態はスティック状でさほどの大きさはない。

脂肪はふるふるとして肉はふわとろだっただけに
大きい一枚を食べたかったな。


イメージ 5


野菜はカイワレに軽くしゃき感の残るモヤシとキャベツが
纏めて一掴み。


イメージ 6


麺の上には鰹節。


イメージ 7


メンマは適度な味付けも歯触りは不揃い。


イメージ 8


イメージ 9


天地を返して混ぜ合わせる。
現れた麺は、太、縮れ。

表面はやわんとしているが
芯はしっかりあり、噛み締めれば麦の旨味が流れ出す。

これくらい太いと、食べてる感が溢れ出す。

量は200gちょっとか。


底にタレは沈んでいるものの
ほぼほぼ無味。


そう言えば別添でタレの入った容器が供されていたな。

イメージ 10


これを注ぐのね。それにしても脂が凄い。
「中に玉子が入っているので良く掻き混ぜて」と言葉添えがあったな。


イメージ 11


で、掛けてみると麺の上が脂でいっぱいになる。

出汁がベースに和風と胡麻油が香る軟らかい味。
醤油の尖りはないし、痺れる旨味もないしで
すいすいと食べ進む。

中途予めカウンターに置かれていた
フライドオニオンとブラックペッパーを加え
味の補強と味変。

残った汁も綺麗に掬い切り完食。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


看板の《つけ麺》からは想像もできないような一杯。

そう言えば「限定」として供されていた汁モノも
魚介が入ってはいるものの
野菜・大蒜マシが可能な『二郎』っぽい見た目だった。