RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

八咫烏@九段下 2017年2月3日(金)

【5番出口】から【マック】の脇に入り
目白通り】と並行する路地を【飯田橋】方面に北上。

ベルサール九段】の前を左折し
直ぐの右手。

昔『斑鳩』が在った場所の裏手になるんだろうか。

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店内は厨房に向いた緩い く の字型のカウンターが八席に
四人掛けのテーブルが一卓。

12:40の入店で先客は七、その後
食べ終わって出るまでの来客はゼロ。


券売機は入り口左手。

食したのは、
ラーメン黒+大盛り。
値段は750+100で850円。


食券を渡してから三分ほどで
丼がカウンター上に置かれる。


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おお、醤油の琥珀色が凄いコトになっている。
表面には透明な油の層。

三つ葉と葱も盛られている。


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麺は細、ストレートの全粒粉。

ぱつぱつしている様でもあるし
ざくざくした口当たりもある。とってもユニーク。

するっと啜れ、麦の香りもしっかりする。

量は200gくらいだろうか。

三河製麺』の麺箱が
厨房内に積まれている。


スープは乾物系の魚介ベースの醤油。

醤油の旨味が支配的。
でも尖りないし鹹すぎもしない。

良い品を使っているのだろう、
味噌に近いような香気と発酵味がある。

口に入る時に表面の鶏油を拾うので
その香りも加味される。

出汁とのバランスが良く、
くいくいと完飲してしまう。


具材はチャーシューが二種。

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先ず目に入るのは、薄目の掌大
低温調理のロース。

くにゅっとした口当たりに
豚らしい旨味。


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その半分ほどの大きさのものが二~三枚。
花弁の様にあしらわれている。

やはり低温で調理されたと思われる
花札大、五mm厚の鶏肉も一枚。
これも鶏の旨味がしっかりする。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


麺もスープも具も上々の旨さ。
絶妙なバランスで綺麗な味の三角形を形成し素晴らしい。