RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

初代継承 哲麺@神保町 2015年2月10日(火)

昼に続いてのラーメン連食は避けたかったんだが、
時間も遅くなり店を選ぶのも独りで入るのも面倒だ。

場所は【靖国通り】沿い。
夜になると大きな赤い提灯が目立つ目立つ。

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20:20の店頭着。
店の外、正面右側の券売機をみると
随分な数のメニュー。

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うわ~、選びきれね~、と思っていると、
左側の方に水色のボタンがあることに気づく。

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おや《つけ麺》だ。
てっきり無いと思ってたのに。
しかし、味玉つきがデフォってえのも変っている。

食したのは
豚骨魚介系チャーシューつけ麺。
値段は770円。


店内は厨房に向いたL字型が八席と
壁に向いた七席のカウンター。
入店時の先客は三、
その後食べ終わって出るまでの来客は二。


食券を渡すと醤油・味噌の味の別と麺量を問われる。

味は醤油だが、量は、並・中・大・(特)が同料金の様子。
中の量を確認すると360gと。ただ念の為に茹で前ですかと問えば
茹で後の由。
ならば迷わずに大でしょ。

六分ほどで麺とつけ汁が供される。


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麺は極細縮れ。待ち時間があった割りにはかなり細い麺。
懐かしい中華そばを彷彿とさせる柳麺。

表面はつるつるで、するっと絡みせずに口の中に入って行く。

ぷっつりとした噛み応え。

量は茹で前で300gちょっとだろうか。


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つけ汁は豚骨醤油。
表面にはたっぷりのマー油

魚介も入っている謳い文句だが、
マー油の味が強すぎて殆ど感じない。

ストレートに豚骨です、と言われても
疑う余地なしの味わい。

粘度は無くさらさら、乳白色の
濃いトンコツラーメンの装い。

そして、やや鹹め。

邪道かもしれないが、中途
紅生姜を投入し、味変すると、かなりさっぱりと頂けた。


具材は、チャーシュー、メンマ、木耳、海苔。


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チャーシューは大人の掌大、やや薄目のバラ巻が四枚。
これは豪勢、と喜びながら一枚食べれば、
うむう、脂が多く、しかもべったりとしつこい。
これは失敗したかも。

見た目はバームクーヘンみたいに綺麗だったんだが
食感が伴っていない。軟らかく、味付けはほぼ無し。


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メンマも薄色・薄味。
さくりとした歯応え。

海苔は花札大が一枚。

木耳と分葱はたっぷりの量。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。

2月は四周年記念月間の替え玉無料の貼り紙が券売機にあった。
殆どの来客はそれを享受、通常のラーメンを食していた。
お腹を膨らませるには、それが正解かも。