大阪に来ている。
昼食は付き合いもあり、
やや当方に意に染まない方向性だったので、
帰京前に、何としても一杯は食べておきたい。
やや当方に意に染まない方向性だったので、
帰京前に、何としても一杯は食べておきたい。
席数は厨房に向かったカウンターが僅かに五。

当日は16:50と中途半端な時間の訪問。
先客はゼロ。しかしその後、二人連れが二組入店し、
あっと言う間に満席に。
先客はゼロ。しかしその後、二人連れが二組入店し、
あっと言う間に満席に。
それにしても店内、物凄い熱気。
ドアは開け放たれているんだが、
暖簾をくぐった途端に、もわっとした空気に包まれる。
う~これは辛い。
暖簾をくぐった途端に、もわっとした空気に包まれる。
う~これは辛い。
空調を利かせてはいるようだが、
あまり役には立ってない感じだ。
あまり役には立ってない感じだ。
券売機は店の外側右手。

《つけめん》類は複数種用意されており、
麺量が増えれば値段も上がる、判り易い構成。
麺量が増えれば値段も上がる、判り易い構成。
食したのは、
豚骨つけ麺(200g)+煮たまご。
値段は830+100で930円。
豚骨つけ麺(200g)+煮たまご。
値段は830+100で930円。


麺は中ストレート、僅かに捻じれ。
きちっと〆られ、表面は艶々としている。
きちっと〆られ、表面は艶々としている。
なので啜り具合も、喉越しも良好。
茹で加減はやや軟らかめ。しかし、つるっとした食感の中に、
最初はもちっと、やがてしっかりとしたコシを感じ
中々良い。
最初はもちっと、やがてしっかりとしたコシを感じ
中々良い。
ただ、量は普段であれば全然足りないんだけど
後でもうちょっと別のものを口に入れたかったので、
この時点では腹八分目で十分。
後でもうちょっと別のものを口に入れたかったので、
この時点では腹八分目で十分。

つけ汁は豚骨。
濃い焦げ茶色。粘度もかなりある。
そして記憶にある香りが立ち上がって来る。
濃い焦げ茶色。粘度もかなりある。
そして記憶にある香りが立ち上がって来る。
一口啜ると・・・・、家系だ!
家系のスープをぎゅっと濃縮したような強い豚骨の味。
普通であれば、脂等で、甘みや濃厚さを付加する店が多い中、
此処は豚骨だけで真っ向勝負している。
こりゃ~、すげ~。
普通であれば、脂等で、甘みや濃厚さを付加する店が多い中、
此処は豚骨だけで真っ向勝負している。
こりゃ~、すげ~。
なので、汁自体も、とっても滑らか。
それでいて、麺への絡みは上々。
それでいて、麺への絡みは上々。
しかも、つけ汁の量が多いにも関わらず、最後まで飽きずに飲み干せる。
中に投入されている青菜も、良いアクセントだ。
中に投入されている青菜も、良いアクセントだ。
具材は、チャーシュー、メンマ。

チャーシューは大きなブロックから切り出された、
大きな骰子大が数個。
大きな骰子大が数個。
味は薄目、茹で加減も硬めながら、しっかりと豚の味がする。

メンマ濃い色と味。
さくりとした歯応え。
ただ、量が少ないのが残念。
さくりとした歯応え。
ただ、量が少ないのが残念。

トッピングの玉子は薄い色付き。
味もあまり沁みてはおらず、茹で加減も
黄身の芯がとろりと流れ出す具合。
味もあまり沁みてはおらず、茹で加減も
黄身の芯がとろりと流れ出す具合。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
久し振りにシンプルな豚骨の美味しさを堪能した。
しかも、強烈な一杯。
時間を作って来て良かった~。
しかも、強烈な一杯。
時間を作って来て良かった~。
近所に在ったら、病み付きになると思う。