RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん幸龍(3)@大井町 2020年8月3日(月)

照りつける陽射しの下、【立会道路】を進む。
【住友大井町ビル】を通り過ぎ、【一本橋】交差点の角。

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標題店に最後に行ったのは2007年10月のこと。
干支がぐるっと一回りするくらいムカシ。

道理で店の外観も中も古びた印象。


入り口の引き戸は半分ほど開けられている。

店内は厨房に向いた七席のカウンター。

席間には仕切り。消毒液も各所に置かれている。


11:10の入店で先客は一。その後
食べ終わって出るまでの来客は二。


券売機は店の外。

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食したのは、
青虎(つけ麺)。
値段は880円。

増量も考えたんだが千円を超えちゃうのよね。


食券を渡してから8分ほどで先につけ汁が、
一拍遅れて麺がカウンター越しに渡される。

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おっ!味玉が半分入ってる。

 

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麺は太、薄めの平、ストレート。
一目見て好きなタイプ。この時点で増さなかったことを後悔している。

表面つるつるでちゅるんと啜れ、舌にも気持ち良く当たり、
もっちりな噛み応え。

量は200gほどか。
あっという間になくなってしまう。

 

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つけ汁は醤油豚骨。
それに、葱、焦し葱、マー油、魚粉、紫蘇が入る。

魚粉のざらつきを喉に受けながらも、
強く感じるのは醤油系の出汁鹹さ。

そのまま口に含むには辛いけど、
麺に対するにはこれくらい濃くないと、だね。

でもほぼほぼを残してしまうんだが。

 

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チャーシューは花札大、8㎜厚のバラ肉が一枚。
脂肪も適度に落ち、はらはらと軟らか。

メンマは極太の拍子木状。
薄味でしゃくりと歯が通る。

 

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玉子半分は濃い色と味が染みている。
硬めの茹で加減。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


永く続いているだけあって、特徴のある美味しさ。
限定も何種類か供されていて、飽きさせない工夫も秘訣なのだろう。