『イレブンフーズ』で修業した人の出店と聞いている。
赤い看板には、確かにその片鱗がある。
赤い看板には、確かにその片鱗がある。
店内はL字型六席のカウンターのみと、激狭。
12:15の入店で先客は三、
その後食べ終わって出るまでの来客は六。
12:15の入店で先客は三、
その後食べ終わって出るまでの来客は六。
オーダーは直接、会計は帰りにカウンター越しで、
昔の本家の様に、お金を容器へ入れるセルフサービスではない。
昔の本家の様に、お金を容器へ入れるセルフサービスではない。
味も、醤油・味噌・豚骨と三種用意され、
麺量により、普通700円・大盛800円・ダブル900円の表示で、
メニューの脇には「1月から値上がりました」との貼り紙が添えてある
(ちょっと日本語が変だが・・・・)。
麺量により、普通700円・大盛800円・ダブル900円の表示で、
メニューの脇には「1月から値上がりました」との貼り紙が添えてある
(ちょっと日本語が変だが・・・・)。
食したのは、
豚骨 大盛+タマゴ。
値段は800+50で850円。
豚骨 大盛+タマゴ。
値段は800+50で850円。
ほほう、こんなビジュアルなのか。
お約束の木耳・若布がトッピングされている。
しかし、量が少ない気がする。
しかし、量が少ない気がする。
これもお約束、ざく切りの玉葱も投入されているが、
やはり量が少ないし、切片も小さい。
やはり量が少ないし、切片も小さい。
チャーシューもかなり小さく、厚みはあるものの
子供の掌大程度。
子供の掌大程度。
脂が多く、持ち上げると、はらはらと崩れることだけは共通。
軟らかくまったりとした味わい。
軟らかくまったりとした味わい。
メンマは薄い味と色。
しかし、既製品の様な、やや繊維が気になる口当たり。
しかし、既製品の様な、やや繊維が気になる口当たり。
麺は中ストレート。
表面は滑らかで、かなりくたっとした茹で上がり。
特に硬さの指定はしていない。
表面は滑らかで、かなりくたっとした茹で上がり。
特に硬さの指定はしていない。
芯にはぽくぽくしたコシが残り、
これはこれで悪くない。
これはこれで悪くない。
ただ量は、大盛と言えども200gまでは
ないんじゃあないか。
ないんじゃあないか。
『大橋製麺』の麺箱が軒下に積まれている。
スープはやや白濁。
一口すするとかなりの塩分。
一口すするとかなりの塩分。
加えて、大蒜の強烈な味。
生姜はほんの少し底に潜む程度。
生姜はほんの少し底に潜む程度。
うむう、これは醤油が正解だったろうか。
豚骨とは言っても、素材由来の旨味はそれほど感じない。
豚骨とは言っても、素材由来の旨味はそれほど感じない。
トッピングの玉子は、これで50円は上出来。
殆ど味は付いていないが茹で加減は絶妙。
殆ど味は付いていないが茹で加減は絶妙。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
【天王洲】の『アルプス』、
【大森】の『イレブンフーズ』は何れも閉店。
【糀谷】の『源流』からは『イレブン』の文字が取れたりくっついたり。
【大森】の『イレブンフーズ』は何れも閉店。
【糀谷】の『源流』からは『イレブン』の文字が取れたりくっついたり。
どうしても偉大な本家と引き比べてしまい、独自色を出し過ぎても
出さな過ぎてもダメって、辛いなぁ。
出さな過ぎてもダメって、辛いなぁ。