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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

東京豚骨ラーメン 池袋 屯ちん(4)@川崎モアーズ 2023年7月1日(土)

標題店も十年振り。
とは言え、前を通れば、
何時も賑わっているのは確か。

店内は厨房を囲むL字型十二席のカウンター、
四人掛けのテーブルが三卓。

12時丁度の入店で先客は十。その後
食べ終わって出るまでの来客も同程度と
今日も繁盛。


券売機は入口右手。

食したのは、
東京豚骨つけ麺。
値段は950円。

大盛は同料金なので
タッチパネル上で迷わず指定。


カウンター越しに食券を渡すと麺種の確認が。

ここではストレート麺をお願いする。


そこから5分ほどの待ちで供された一杯。

思いの外、麺量が多いかも。


麺の上には、味玉、メンマ、刻み海苔+胡麻


デフォで付く味玉半分は
茹で加減も出汁の沁み具合も良好。


メンマは極太の拍子木状も
繊維ははらりと解れる。

赤色の辛味も付き、
つけ汁に沈めれば味変アイテムとしても機能。


刻み海苔も量が多い。


麺はやや細、ストレート。
表面はつるつるで、啜り心地も良し。

するりと口に入れれば、
ぷっつりとした噛み応えで、こころもち軟らかめ。

量は300gを越えているかと。


つけ汁の表面にはたっぷりの背脂と焦がし葱。
が、以前は好ましかった後者も
最近は歳のせいか喉に貼り付くように。
噎せる一因になってしまう(笑)。

でもこれのお陰で芳ばしい。

ベースは豚骨醤油で
鹹さは押さえ目。

それ以外の素材のチカラで
上手く丸みのある味に納めている。


中には短冊大のチャーシューが三枚。
薄めのバラ肉で、切り置きの臭いがする。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


チェーン店は何処でもこうあって欲しいと思える
値段と水準。