今年9月にできた新店。
12:15の店頭着。
店内、厨房に向いたストレート九席のカウンターは満員。
券売機は入り口左手。
店内、厨房に向いたストレート九席のカウンターは満員。
券売機は入り口左手。
食券を買っている間に食べ終わった二人が退店したので
運良く滑り込む。
その後も満席に近い状態が維持され、時として待ちもできる。
運良く滑り込む。
その後も満席に近い状態が維持され、時として待ちもできる。
食したのは、
味玉ラーメン+麺大盛り。
値段は800+100で900円。
味玉ラーメン+麺大盛り。
値段は800+100で900円。
味は「塩」一本なので、
ある意味迷わなくて良い。
ある意味迷わなくて良い。
通常のラーメンは700円。
意外と時間が掛かり、七分ほどで丼が目の前に置かれた。
うわ~。黄金色のスープは美しく澄んでいる。
取り敢えず、一口含んでみる。
取り敢えず、一口含んでみる。
えっ!これで塩なの?!
尖りも無く、ましてや塩らしい鹹さはほぼ無く、
魚介系の鄙びた旨さが躰に染み渡る。
そして仄かに芳ばしさを帯びた
軟らかい出汁の味が口の中に広がる。
これはいいわ。
幾らでも飲めちゃう(結局は完飲したのだが、
その後、喉の渇きは皆無)。
魚介系の鄙びた旨さが躰に染み渡る。
そして仄かに芳ばしさを帯びた
軟らかい出汁の味が口の中に広がる。
これはいいわ。
幾らでも飲めちゃう(結局は完飲したのだが、
その後、喉の渇きは皆無)。
麺は細ストレート、僅かに捻じれ。
所々に茶色の粒子が散在する全粒粉。
所々に茶色の粒子が散在する全粒粉。
滑らかな口当たり。すっきりした歯応え。
上質な更科蕎麦を食べているようだ。
上質な更科蕎麦を食べているようだ。
ただ、やや絡んでいるのはご愛嬌か。
量は200gを超える程度と思われ。
具材は、チャーシュー、メンマ、カイワレ、青紫蘇。
チャーシューは大人の掌大。
低温調理と思われるバラ巻、
厚みもあるモノが一枚。
持ち上げるとはらはらと崩れ落ちるほど軟らかい。
脂の旨味が冴える。
低温調理と思われるバラ巻、
厚みもあるモノが一枚。
持ち上げるとはらはらと崩れ落ちるほど軟らかい。
脂の旨味が冴える。
メンマは穂先。
薄味で薄色、短めが三本ほど。
これも軟らかいなぁ。
薄味で薄色、短めが三本ほど。
これも軟らかいなぁ。
そしてカイワレは兎も角、
青紫蘇は極めて珍しい。
青紫蘇は極めて珍しい。
しかし単調になりがちな味の清涼剤としては秀逸。
トッピングの玉子も薄い色付きと味。
黄身はとろりんとし、絶妙の茹で加減に
濃厚な美味しさ。
黄身はとろりんとし、絶妙の茹で加減に
濃厚な美味しさ。
評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。
いや、このスープは極めて出色。
一気に飲み干しちゃったものなぁ。
一気に飲み干しちゃったものなぁ。
そして麺もぴったり添っているし。
けだし完成度が高い。