RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーメン 蟻塚@神保町 2015年9月1日(火)

【A4出口】から【白山通り】を【水道橋】方面に。
しかし、ここまで来ると、もう【水道橋】の方が近くね?
と、思っちゃう。

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店内は厨房に向いたストレート七席のカウンター、
四人掛けのテーブルが一卓、二人掛けが三卓。

12:45の入店で先客はゼロ、
と思ったら、二階からどやどやと
食べ終わった人が四人ほど降りて来る。
上階にも収容できるんだねぇ。
その後食べ終わって出るまでの来客は七。

券売機は店の外、入り口左側。

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食したのは、
特製つけめん。
値段は900円。

食券を渡すと、麺の硬さと量、
味の種別を確認される。

麺量は
並200g・中300g・大400gは同料金なので
中 を、加えて 硬め をお願いし、
味は 塩と豊潤があるようなので、
よりさっぱりしてそうな 塩 をお願いする。

麺は太さも選べるような書きっぷりだったが、
特には訊ねられなかった。
《つけ麺》は 太麺 デフォなんだろう。


六分ほどで麺とつけ汁が供された。

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麺は中、やや捻じれ。
濃い麦色に、更に濃い茶色の粒子が散在する全粒粉。

硬め コールの故か、ごわりとした
しっかりした噛み応え。

ただ表面は滑らかなので、
啜り具合は良好。

麦の良い香りも鼻に抜ける。

「サッポロめんフーズ」の麺箱が
店頭に積まれている。

しかしこれで300gあるかなぁ。
感覚的には250gくらいなんだけど。
ちょっと物足りない。


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つけ汁は塩。
大き目の器に、たっぷりと注がれている。

透明感には欠けるが、チキンスープにも似た口当たり。
さっぱりとし、塩の尖りも無く、
出汁の旨さが前面に出る。

ただ、この強い麺に対しては、やや力負けの感。
豊潤 の方が良かったかもしれない。


具材は、チャーシュー、メンマ、ホウレン草、玉子。


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チャーシューは子供の掌大、薄目のバラ巻が二枚。
しっかり旨味が沁み、軟らかいが、ありがちな味ではある。


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メンマは薄色で薄味。
軟らかいが、これも大量生産品の様な味わい。

たっぷりの葱の上には柚子片も乗せられ、
これがしっかりとつけ汁の中で香る。


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玉子は薄色で薄味。
その分、とろりと流れる黄身が濃厚な旨さ。

素材の味がきっちりするホウレン草も
少量ながら添えられている。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


この具の内容で「特製」を標榜するのは
少々無謀な気もするが、標準品との値差が+120円なら、
ほぼ 味玉 代と思えば、納得の範囲内か。