RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ねじ式@幡ヶ谷 2014年12月5日(金)

【六号通り】の【水道道路】寄り。

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店内はL字型十席のカウンター。
開店間もない12:40の入店で先客は六、
その後食べ終わって出るまでの来客は三。

券売機は入り口右手。


食したのは、
特つけめん。
値段は950円。

めん大盛は+100円。
通常の《つけめん》は750円。

食券を渡すと、麺の冷温の別を確認されるが、
通常通り、冷でお願いする。


十分ほどで麺とつけ汁が供された。


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麺は中、やや太、ストレート、僅かに捻じれ。
うわ~、表面がぴかぴかと輝いている。
艶っ艶で、見るからに啜り易そう。

実際一本持ち上げれば、つるっつる。
するるんと、喉を駆け降りて行く。

そしてもちむちな噛み応えながら、
しっかりとコシもあり、ややの格闘感で、
これは得難いほど上質な麺。

量は茹で前で300gに欠けるくらいだろうか。


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つけ汁は醤油。
たっぷりの脂も浮かぶ。

一口含めばガッツリと濃い旨味。
しかし、これはどうやら鶏ベースじゃないか。
それでこれだけ強い味を出せるんだ・・・・。

仄かな甘みがあり、強烈に大蒜が辛い。
『二郎』を思わせるが、それよりも自然なコクの強さ。


盛られたモヤシも、その一助になっているのだが、
それにしても、上に降られているのが青海苔って・・・・、
嘗てないかも。

更に、中にはたっぷりの鶏挽き肉。
掬っても掬ってもあふれ出す。
通常の蓮華に、穴あきの金属製蓮華が付加されていた理由が
良く判った。


それ以外の具材は、チャーシュー、玉子。


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チャーシューはモヤシを取り巻くように
大人の掌大が三枚、手の大きさが一枚。

最初は冷たいが、つけ汁に漬せば
軟らかさを取り戻す。

そしてこのチャーシューも、脂と皮の具合からすると
どうやら鶏らしく、参ったなぁ、それでこんなに
強い味わいだなんて。


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玉子は黄身が緩やかに纏まり
味もしっかり沁み、濃厚な旨さ。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。

最初は大蒜がかなり強めの辛さだったが
次第に中毒性を感じる旨さに転化して行く。

まぜそば》も期待できそうだ。