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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

濃厚鶏そば 麺屋武一 はなれ@新橋 2014年12月4日(木)

場所は『ラーメン アタゴロウ』の在った処。

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店内も居抜きで、六席のカウンターのみときゅうきゅう。
開店間もない11:35の入店で先客はゼロ、
その後食べ終わって出るまでの来客は三。

券売機は入り口正面の右側。


食したのは、
味玉 濃厚つけそば 中。
値段は900円。

麺量は270gの表示で並(180g)と同料金は
食券を渡す時に申請する。

通常の《濃厚つけそば》は800円。

カウンター前の貼り紙を見ると
×『愛宕』とのコラボのようで、
本店よりも濃厚な味とのコト。


十分弱待って、麺とつけ汁が供された。


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麺は中捻じれ、厚みのある平ストレート。
濃い麦色で、ぷんと良い香りもする。

表面は滑らかだが、かなり硬めの茹で加減で
しっかりとしたコシを感じ、噛み応えも十分。

わしわしと食べるタイプに近く、
ややの格闘感あり。

捻じれている箇所で、止まってしまい、
一気に啜り上げることに難渋する。

量は腹八分目。


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つけ汁は鶏白湯。
表面には厚い鶏油の層。

麺をちょっとだけ漬すと、油の味しかしない。
うわぁ、これはちゃんと掻き混ぜないといかん。

気を取り直し、たっぷり漬して頂けば、
成る程、確かに、記憶に在る本店よりは濃厚。
その分、葱の分量を多くして、さっぱり感を
醸しているのだな。

それでも、一般的な鶏白湯に比べれば
柔らかい味わいで、胃にも優しい感じだ。


具材は、チャーシュー、メンマ、海苔。


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チャーシューは低温調理と思われる鶏肉の削ぎ切りが一枚。
花札大で薄目。
つけ汁の中に埋没しており、最初、入ってないかと思った。


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メンマは穂先。薄色で薄味。
とっても軟らかく長さもあり、
麺のようにするるっと吸い込めてしまう。


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海苔は短冊大が二枚。厚みがある。


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トッピングの玉子は味も染み
茹で加減も絶妙。
そして黄身も濃厚。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

麺もつけ汁も具材も、本店とは一線を画す内容。
やや、豪快さがプラスされた印象。

でも個人的には本店の方が好きかも。