RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

くじら軒@東京(八重洲地下街) 2014年4月16日(水)

八重洲地下街】の最も【有楽町】寄り。
かなり人通りの悪い処に位置する一軒。

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店内はL字型六席のカウンター
四人掛けのテーブルが二卓。

11:25の入店で先客は四。
その後、食べ終わって出るまでの来客も四だったのだが、
暖簾を撥ねて外に出た後は、写真通りの並び。
大層な繁盛になってしまった。

券売機は店頭の左側。


食したのは、
ざるらーめん中盛(300g)+味玉子。
値段は900+100で1,000円。
麺量は±50円で100gづつ変化する。

昼は《ざるらーめん》
夜は《つけ麺》と使い分けている様だが、
両者の差は良く判らない。

カウンターには
「スープ割りできます」の貼り紙もある。


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麺は中細、縮れ。
見た目を裏切る、かなりぼそぼそした食感。
硬めの茹で加減で、噛み応えもばっちり。
一歩間違えば、生茹でだが、
危ういところで踏みとどまっている。

表面も粗目。
ただ、その分、つけ汁の持ち上げは良好。

量表示は茹で前で、まずまずお腹が膨れた。


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表面に散らされた、色違いの葱のコントラストが美しい。

つけ汁は魚介系醤油。
粘度もそこそこあり
魚の旨味が前面に出る。
煮干し主体と思われるが、
苦過ぎず、強すぎず、かなり爽やかな味わい。

ただ香辛料もたっぷり投入され、
唇にひりりとした刺激が走るほど辛い。


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具材は、チャーシュー、サラダ菜、玉葱、モヤシ。

チャーシューは子供の掌大。厚みあり。
カリッとした歯応え。大蒜油に投入されたのだろうか
独特の旨味もある。
芯の部分はやわやわとしている。

サラダ菜も珍しいが、その下の玉葱は千切りで、
これも珍しい。


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トッピングの玉子は黄身の芯がとろりと蕩け
ねっとりと濃い旨味。上出来だ。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

美味しいんだけどなぁ。
以前は複数在った支店も
(本店以外では)ここだけになってしまった。

栄枯盛衰を感じる。