RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

鵜の木堂@鵜の木 2022年11月2日(水)

改札とは反対側の踏切のたもと。

店内は厨房に向いたストレート六席のカウンター、
四人掛けのターブルが一卓。

13:45の入店で先客は二。その後、
食べ終わって出るまでの来客は一。


券売機は入り口右手。

食したのは、
つけ麺。
値段は1,100円。

デフォの一杯で千円を超える大層な値付け。
でも店名にもあるように、これがウリのようだし。


貼られている蘊蓄を読みながら
待つこと7分で麺とつけ汁が同時に供される。


値段の割には、シンプルな見た目。


麺の丼には、海苔一枚が刺さり、
キャベツが乗っている。


で、そのキャベツが美味しい。
しゃくしゃくの歯応えに、つけ汁との馴染みも良い。


海苔は厚みがある。


チャーシューはかなりの大きさ。
大人の掌より一回りもあるロース肉が一枚。

5㎜近い厚みがあっても軟らか。


麺は全粒粉。
中、やや細、捻じれ。

表面は滑らかで、一本は短めなので
つるっと啜れるが、歯を立てると
むちむちな、ややごわりとした感触で思いの外手ごわい。

量は250gあるだろうか。


つけ汁は鶏白湯に乾物魚介の醤油味で粘度あり。
たっぷりの葱と胡麻も散らされている。

少量に見えるが、濃厚なので
麺をさっと漬しただけでも十分に味が乗り移る。

香ばしさと軽い苦み、甘みは押さえ目で
素材の良さがダイレクトに舌に伝わる。

美味しく完飲する。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


これで値段がもう少し懐に優しければ、
申し分ないのだが・・・・。