2014-03-20 写真と絵画のシンクロニシティ@Bunkamura Gallery 2014年3月15日(土) 美術 #絵画 タイトルからも判るように、 実物を詳細に再現する方向性の作家三人の作品が並ぶ。 しかし ここや ここで 注視していた如く、『小池真奈美』の作品は、他の二人 地下鉄の施設を内外問わず精緻に写し取る『平久弥』、 人物や自然を細密に描き込む『永瀬武志』とは かなり趣を異にしている。 相も変わらず、落語の世界や江戸時代の花柳界を題に取り、 やや、ぼうとした自己と外界の判別が付き難い表現。 点数はほんの少しで多くはないけれど、 堪能させてもらった。 それにしても、今回、作品に付けられたプライスを見て驚愕する。 小品でも、数十万の値が付けられ、 最早、こんなコトになっていたのね・・・・。 後生畏るべしだ。 会期は~3月16日(日)まで。