RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ShinPA!!!!!!!! 東京展@佐藤美術館 2014年6月28日(土)

「!」を数えると八回目の標題展。

会期は~7月6日(日)まで。

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会期初の週末と言うこともあり、
そこそこの人出を期待したのだが、
折からの雨天のせいだろうか、
会場内に自分以外に人影は無し。

それでも3階に置かれた
アンケートの回収箱には
何枚かの回答も入れられているようで、
コンスタントに来場者はあるのだなと
ちょっと安堵する。


計三十三名の展示は、見慣れた名前あり、
既知ではあるものの、随分と表現が変化している作家さんあり。

変っていなければ、一年ぶりの邂逅は懐かしくもあり、
それなりに眼を楽しませてくれる。


『平良志季』の〔古事記〕は神話に題を取った軸。
描かれている龍などはイラストタッチなのだが、
人物の顔になると、これが古風な描写。

正統性を感じさせる鯛や蛸の描かれ方を含めて
アンバランスになってもおかしくはないのに
不思議と統制がとれている。


『山岸千穂』の〔春嵐〕で
夜桜に魅入っているのは骸骨。
しかしそのカラダのしなりは妙に艶めかしい。

頭の両には細い角も生え、
してみるとこれは般若なのか。

美しさや儚さに思い至った時には、
鬼神の心も融けるとの寓意だろうか。
想像を逞しくしてしまう。


猫や兎に癒される作品、
美人の面立ちにうっとりする作品、
今年も幅広い出展で我々を楽しませてくれる。