RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

中華そば 維新商店@横浜 2014年4月19日(土)

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13:00丁度の店着。

店内は中央に向かい合わせ、計六席のテーブル。
壁に接した三席のテーブル。
窓に向いた五席のカウンター。

入店時の空き席は一。
待たずにすんなりと案内される。

その後も次々の来客で、
時として入り口近くに待ちができる。
広くはない、とは言うものの、凄い繁盛だ。


券売機は入って左側。


食したのは、
つけそば 中+味玉。
値段は750+100で850円。

食券を渡すと、麺量を確認される。
並・中・大は同料金。
中は(茹で前で)300gとのこと。


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麺は中、やや細、やや平、縮れ。
良い麦の香りがする。
表面はきらきらと輝き、きゅっと締っている。
つけ汁の持ち上げも良好。
喉越しも良好。
しかし、何よりも噛んだ時のもっちり感が半端ではない。
厚みがあるわけではないのに、
歯を一瞬押し返すほどの弾性。

いやいや素晴らしい。

で、気持ちよくするすると食べ進み、
アッと言う間に、無くなってしまった。

あ~、しまった。
こんなコトなら、大盛にしておくべきだったと、
かなり後悔。


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つけ汁は魚介系の醤油。
目の前に容器を置かれた瞬間から、
濃い魚系の香りがぷんぷんと立ち上がり
もう堪らない。
節や煮干しだろうか。すげ~、いい薫り。
さらりとしてはいるが、麺への味の移り加減は十分。

醤油の尖りも無く、強い酸味や不自然な甘みも無く
軟らかい旨味が口の中いっぱいに広がる。

表面に浮かぶ脂も、適度なコクを与えている。

美味い。


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具材は、チャーシュー、メンマ、鳴門。

チャーシューは乱角が数個。
濃い味が染みてはいるが、しっかりした歯応え
豚らしい旨さ。

メンマも濃い色付き。
一本が長く、穂先に近い
軟らかいさくりとした食感。


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トッピングの玉子は味が均一に沁み、
黄身はとろりと流れ出し
ねっとり濃厚。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。

麺・つけ汁・具と三位が一体になった
非の打ちどころの無い一品。

値段の設定も上々。

ホントに美味しかった。