RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 かのう@蒲田 2014年8月23日(土)

【東口】に出て左手、【大森】方面に進み
【東京三菱】の脇の路を入る。

イメージ 1


11:27の店頭着。そぼ降る雨のせいか、先待ちはゼロ。
定刻を4分ほど過ぎた頃に、扉が開けられ、イの一番に中に招き入れられる。

店内は壁に向いた、四席・六席のカウンター。
二人掛けのテーブルが五卓。

その後、食べ終わって出るまでの来客は五。


券売機は入り口右手。

《つけめん》は二種類あり、
「夏季限定」と書かれている《濃厚つけめん》
レギュラーメニューと思われる《鶏しょうゆつけめん》。

値段は一緒なので迷うが「限定」の文字に負け、
《濃厚》がついたボタンをぽちっと押す。


食したのは、
濃厚つけめん 中盛り+味玉。
値段は850+100で950円。

並盛は200gで750円、大盛は中盛(300g)と同料金で400g。

それにしても、店内に貼り出されている紙と、
券売機では麺量が微妙に異なる表示。どっちが正しいんだろ。

《濃厚つけめん》は8分ほど掛かる、とか
めんの種類によって出す順番が前後する旨の貼り紙もある。

複数の後客の汁モノが先に出され、十分以上経ってから商品が供された。


イメージ 2


イメージ 3


麺は中ストレート、僅かに捻じれ。
トッピングの玉子が無ければ、非常にそっけない面立ちだ。

全粒粉と思われる麺は茶色く輝き、更にこげ茶の粒子も散見される。

表面は滑らか、喉越しは良好。
しかし、麺には小麦が芯までみっしりと詰まっており
密度が高い。

噛み応えがあり、しっかりと咀嚼すると
麦の香りがいっぱいに広がる。


ただ量は多くない。茹で前300gはないんじゃあないか
(勿論、茹で後320gってハナシでもない)。


イメージ 4


つけ汁は豚骨+魚介。
茶濁し粘度高し。
表面には海苔筏に魚粉が浮かぶ。

麺への絡みは抜群。

豚由来の甘み、しかし苦味は無く
仄かに辛味。

両方のバランスは良く、飽きずに食べ切れる。


イメージ 5


具材は、チャーシュー、メンマ。

チャーシューは小さい骰子大の乱角が数個。
かなりチープな印象。
軟らかく煮上がってはいるが・・・・。

メンマは薄色・薄味。
さくりとした食感は良好。


イメージ 6


トッピングの玉子は表面に濃い色が付き
味も中まで染みている。

ただ黄身はとろりと流れ出す、充実の茹で加減。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。

わざわざ此処に来て、選んでまで食べるべき一品ではなかったと
著しく反省。

レギュラーメニューの方を選択すべきだった。
次回はそちらに期待で。