【TOHOシネマズ 新宿】の裏手。
今日の東京の最高気温は14℃とさほど高くはないのに、
入り口の引き戸は開け放たれている。
店内はどんだけの熱気なのだろう。
入り口の引き戸は開け放たれている。
店内はどんだけの熱気なのだろう。
店内はL字型十六席のカウンター。
12:55の入店で先客は十、意外や空席がかなりある。
その後食べ終わって出るまでの来客は四で、
空席の方が多いくらい。
混雑を想定し、並ぶ覚悟だったんだが、ちょっと拍子抜け。
12:55の入店で先客は十、意外や空席がかなりある。
その後食べ終わって出るまでの来客は四で、
空席の方が多いくらい。
混雑を想定し、並ぶ覚悟だったんだが、ちょっと拍子抜け。
券売機は入り口左手。
食したのは、
つけ麺 普通+煮玉子。
値段は800+100で900円。
つけ麺 普通+煮玉子。
値段は800+100で900円。
店員さんに食券を渡すと
「麺の硬さは・・・・、あっ、つけ麺か!」との反応。
麺の硬さはこの時点の申請で、《つけ麺》は硬さ指定ができないのね。
「麺の硬さは・・・・、あっ、つけ麺か!」との反応。
麺の硬さはこの時点の申請で、《つけ麺》は硬さ指定ができないのね。
六分ほどで「つけ麺、トッピングどうしまますか?」と声が掛かり
野菜増しだけをお願いする。
野菜増しだけをお願いする。
「器が熱いですから気を付けて下さい」と丼が置かれるが、
縁と高台に指をかければさ程でもない。
それよりも、器の外側が脂でべとべとで、
この指で写真を撮るのは、スマホがべっちょりになり
ちょっと躊躇ってしまう。
縁と高台に指をかければさ程でもない。
それよりも、器の外側が脂でべとべとで、
この指で写真を撮るのは、スマホがべっちょりになり
ちょっと躊躇ってしまう。
皿の上には2/3が麺、1/3が野菜。
野菜はモヤシ主体でほぼ生。しゃくしゃくした歯応え。
増し のお陰か、こんもりと盛られている。
増し のお陰か、こんもりと盛られている。
麺は中、やや平ストレート、僅かに捻じれ。
かなり硬めの茹で加減。
強く噛む歯をぐっと押し戻す。
かなり硬めの茹で加減。
強く噛む歯をぐっと押し戻す。
表面はそこそこ滑らかなので、
啜り心地は良好だけど、
いざ口の中で咀嚼すると格闘感がある。
啜り心地は良好だけど、
いざ口の中で咀嚼すると格闘感がある。
なんか、『二郎』ぽくない麺だ。
量は300g弱程度だろうか。
量は300g弱程度だろうか。
つけ汁は豚骨。
表面にはたっぷりの脂が浮かぶ。
表面にはたっぷりの脂が浮かぶ。
この脂が麺と一緒に口の中に入って来るので、
かなり面白い感触になる。
かなり面白い感触になる。
それにしても、このつけ汁、
まるっきり醤油鹹くない。
まるっきり醤油鹹くない。
脳天を突き上げたり、舌が痺れるような独特の旨味もない。
豚骨の旨味が全面に出、よくかき回せば、
底に沈んでいる胡椒の味さえはっきりと感じられる。
底に沈んでいる胡椒の味さえはっきりと感じられる。
結局、完飲してしまう。
これも『二郎』らしくないなぁ。
具材は、チャーシュー、メンマ。
チャーシューは子供の握り拳大が二個で
まさに「豚」。
まさに「豚」。
脂も多く、時として筋もあって噛み切り難い。
それでいてしっかりと豚らしい旨味と
思いの外、しつこくない。
それでいてしっかりと豚らしい旨味と
思いの外、しつこくない。
メンマは濃い色付きと味。
さくさくした歯触りに、なんか懐かしい味がする。
さくさくした歯触りに、なんか懐かしい味がする。
トッピングの玉子は黄身の芯がやわやわと蕩け上々の茹で加減。
そして、仄かに魚介系の出汁の旨味も感じる。
そして、仄かに魚介系の出汁の旨味も感じる。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
{インスパイア系}や「フーズ系」ではあるけれど、
直系で《つけ麺》を食べるのも初めてだが、それにしても
『二郎』らしくない一杯だった。
直系で《つけ麺》を食べるのも初めてだが、それにしても
『二郎』らしくない一杯だった。