RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

油そば 味の天徳@雪が谷大塚 2013年8月6日(火)

近隣での軽い呑みのあと、
小腹を満たして呉れそうな店はないかとWebで検索、
至近の標題店が目に留まる。

場所は駅から【多摩川】に100mほど行った【中原街道】沿い。

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店内は厨房に向いたストレートのカウンター十二席ほど。
21:15の入店で先客は三。
その後、食べ終わって出るまでの来客はゼロ。

調理は男性一人が担当。
広さの割には少ないと感じたが、
時間的には丁度、端境だったかもしれない。

券売機は入り口左手。

メニュー構成はいたってシンプル。
味のバリエーションはあるものの、
油そば》が
シングル490円
ダブル760円
トリプル980円
の表示に、各種トッピング。
通常の《ラーメン》も供してはいるようだが、
ボタンは右隅に追いやられ、
ふつ~は気付かないだろう。


時間的にも、炭水化物の大量摂取は憚られるので、
《シングル》を選択。
それに《生玉子》を加えることにする。

値段は490+70で560円と格安。


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思いの外早く供された一品の外見もかなりシンプル。

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麺の上には、チャーシュー一枚とメンマ、
それに大量の葱。

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チャーシューは大人の掌大が一枚。
きちっと味付けもされ、軟らかく煮上がり、
悪くない。

メンマも、取り立てて特色は無いものの、
薄味で、繊維が気にならない処理。
何よりも、量がたっぷりなのは嬉しい。

麺は中、やや細、僅かに捩れ。
断面は長方形で、茹で時間が短い割りには弾力があるが、
どちらかと言うと芯がごわりとした、良くない部類の食感。
強くグルテンの弾性を感じる。
量も、茹で前で200gはない感じ。
ただ表面は滑らかで、啜り心地は良い。

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これに、生玉子を投入し、
良く混ぜる。

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出来上がりをささっと頂くと・・・・。
うむう、独特の旨味が、先ずは舌を刺激する。
ちょっとえぐさがある。
それを、除けば、可も無く不可も無く、
するすると食べ終えてしまった。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。

壁には「大食チャレンジ」の達成者の顔写真が
所狭しと貼ってある。

多分、ダブル3杯を30分以内みたいな制約だろうか。
もうちょっと若かったら、何とかなっていたかも。