RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

たんめん専門店 百菜@川崎 ラーメンSymphony 2013年8月4日(日)

多分、同じグループの別店名だろうとは思うけど、
何代か店が変わり、今回のそれは比較的長続きしている。
流行の「野菜たっぷりタンメン」のお店である。

何時前を通っても混んでいるし、
基本、熱いメニューしか揃えてないので、
ま、訪問することも無いだろうと思っていた。

イメージ 1


昨年来、
券売機には冷たい麺を思わせるメニューも表示されていたのだが、
常に赤ランプが灯っていたので、ヤル気無いんだろうかと危惧していた矢先、

イメージ 2


「冷やし」の文字が書かれたボタンを発見する。
こ、これは・・・・。

店内はストレート七席の厨房に向いたカウンター。
二人掛けのテーブルが五卓。
中央の柱を囲む様に、八人が掛けられるカウンター。

11:50の時点で空き席は四。
その後も次々の来客で、満員に近い状況が維持される。
凄い繁盛だ。


食したのは、冷やし棒々鶏麺。
値段は780円。
冷たいメニューはこれだけで、
「夏のおススメ」なる惹句も冠されている。


イメージ 3

ほう、美しいビジュアルだ。
良く熟れたトマトが三片。
キンキンに冷やされて、歯に凍みるほどだ。

野菜はレタスと水菜。
これも水分を含んで、ぴんぴんとしている。
しかし、一方、麺との慣れ合いはイマイチで
食べ難さが先に立つ。

冷やされた蒸し鶏もたっぷり。
これは嬉しいし、食べでがある。

で、先ずは、よ~く掻き混ぜてみる。

イメージ 4

麺は細、僅かに捻じれ。
ピシッと冷水に晒され、引き締まっている。
思いの外量もアリ、茹で前で200g弱くらいだろうか。
勿論、お腹が一杯になる分量ではないけれど。
多少絡まってはいるものの、喉越しは良いし
ぷっちりとした歯応えも、まずまずだ。

タレは胡麻
全体的に薄目の味。
際立っての特徴は無く、かなり凡庸な印象。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。

野菜を前面に出す店なのだから、
限定メニューでもそれを期待したいところ。

凡百な他店の一品となんら変わることはなく、
ブランド資産を生かした品が希望だが・・・・。