RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

野菜日和 じげもんちゃんぽん@川崎 2022年7月17日(日)

四ヶ月前に新規オープンの標題店。
なかなかタイミングが合わず行けずにおり。

《ちゃんぽん》は熱いものと決めて掛かっていたのだが、
どうやら冷たい品も供している様子。

川崎アゼリア】で、もっとも【ラ チッタデッラ】に近いこの場所は、
飲食店がなかなか定着しない一種の鬼門。

涼しくなる迄、大丈夫か?と不安に思っていたのだが。 


店内は厨房に向いたストレート六席のカウンター、
二人掛けのテーブルが三卓、
四人掛けが二卓。

11:15の入店で先客は十二。
その後、続々の来客で、店頭に待ちができる状態。

家族連れが多く、大層な繁盛ぶりで、
先の心配は杞憂に終わりそう。


券売機は入り口左手でタッチパネル式。

が、タブレットの転用の様で画面が小さく
何とも見難い。

オマケに交通系IC決済は店員さんに手伝って貰う必要があり、
何とも不便。

激しく改善を求める。


食したのは、
冷製豆乳担々ちゃんぽん中+野菜増。
値段は930+100で1,030円。


食券を渡してから
9分ほどの待ちで供された一杯。

野菜が綺麗に盛られている。


豆乳の白に滴々と映える赤は
随分と辛そうだが・・・・。

改めてメニューを確認すると、
辛さは唐辛子マーク2/3となっており、
少々不安になって来る。


一見多そうに見えた野菜だが、
三口ほど大口で食べたら、半分ほどは無くなってしまう。

モヤシ、水菜、人参に挽肉、
蒲鉾等も入っている。

良く冷やされてしゃきしゃきも、
そのまま食べるには随分としょっぱい味付け。


麺は中、やや細、縮れ。
透明感があり表面はつるつる。

つるっと啜れば、むちぷりな噛み応え。

ただ「中」と書いてあっても、
量は120gほどの体感。

直ぐに無くなってしまう。


味付けは、危惧したほどの辛さは無く。

豆乳の軟らかな味をベースに、
胡麻の風味も軽く香る。

軽いコクの一方、痺れは皆無。

珍しく、添えられた蓮華を使い完飲する。

いや、美味過ぎた訳ではなく、
麺が少なかったので、そうしないと
腹持ちの心配が有ったから。

それくらいの、辛さということ。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


肉類がほぼほば無いことを考えると
あまりコスパの良さは感じられない。

特に、野菜増しの+100円は、
はぁ~、と
思えてしまう。