RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

自家製麺 麺屋 利八(4)@川崎 2021年1月23日(土)

四年振り四度目。

前回の訪問時も冷たい雨の降る
寒い日だった記憶。

それでも《つけ麺》を食べたんだよね。

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店内は厨房を囲むL字型十席のカウンター。

13:00の入店で先客は六。その後
食べ終わって出るまでの来客は四。


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オーダーは各所に置かれているメニューを見て直接、
会計は食後にカウンター越しに。

食したのは、
味玉らぁめん。
値段は950円。


発注から9分ほどで
「お待たせしました」と
厚手の丼に入った一杯がカウンター越しに渡される。

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うんうん、このビジュアル。


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チャーシューは大人の掌大のロース肉が一枚。
さっと炙られほの温かい。


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メンマは極太の拍子木状が三本。
末広がりに置かれている。

すっと歯が通り、食感にばらつきが無い。


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トランプ大の海苔が三枚。
ぱりっとして香り善し。


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細かく刻まれた水菜の脇には味玉。

濃い色が付き、茹で加減も上々。
味が芯まで沁み、濃厚でもったりした口当たり。


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麺は中、ストレート。
外見はまるっきり饂飩。

表面は滑らかで啜り易い一方、
さくりと歯が通り、もっちりよりぽくぽく寄り。

量は200gほど。デフォでもそこそこお腹が膨れる。


スープは鶏を主体の動物系に乾物魚介、加えて
野菜で甘味ととろみを出しているかな。

色見の割に口当たりは軟らか。
こくっと含めば軟らかな旨味。

八割方を飲んでしまう。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


たまたま、かもしれないが
この麺はやはり《つけ麺》の方が合うように思った。