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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

徳島中華そば 徳福@川崎モアーズ 2013年6月23日(日)

前回の訪問から二年。
城南方面を中心に複数店舗が展開され
甚だ慶賀ではあるが、店頭の看板を見れば
メニューが変わっている様子。

ちょっと気になり、久々の訪問。


店内は厨房に向いたストレートのカウンターが四席。
二人掛けのテーブルが×四卓。
四人掛けが×二卓。

12:20の入店で、殆どの席は埋まっている。
その後も、入れ替わり立ち代わりの来客で、
以前の時に比べれば上々の人の入りではないか。


券売機は、入り口右手。

食したのは、肉つけ麺特盛。
値段は980円。
麺量は並(200g)・大(300g)・特(400g)が同料金で、
食券を渡す時に伝える。

《つけ麺》の名称も変わっているし、プライシングも変わっているなぁ。


やがて供された商品は・・・・、


イメージ 1

麺は中細ストレート。
たっぷりと盛られている。
量表示は茹で前の様子。
良い香りに角張った面構え。
滑らかな表面にしっかりしたコシと噛み応え。

頭頂部には刻み海苔。

うむう、ビジュアルは大きく変更されているが、
麺の様子に変化は無いみたいだ。


イメージ 2

つけ汁は豚骨魚介
粘度は低くさらりとしている。
両者の味は何れも突出せず
バランスは取れている。
コクや旨味よりも辛さで食べさせるタイプだが
不快ではない。
悪くはないが特徴には欠ける。

中にはデフォのチャーシュー、
小さい骰子大の乱角がたっぷりと投入されており、
これは嬉しいな。


イメージ 3

具材は、豚肉、メンマ、玉子。

豚肉は短冊状の薄切りバラ肉。
甘辛く煮つけられたものが四枚。
唯一「徳島」を想起させる味。

メンマは薄目の色と味。
丁寧に処理されている。

玉子は半分。
味は沁みているが緩めの茹で加減

青葱もたっぷりと添えられている。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

変哲の無い、ふつ~のつけ麺になってしまった。

器の管理等も大変だろうけど、
供し方ってブランド構築には大切と思うがな。